小栗旬 “義時”、鎌倉を守るため動く「比企を滅ぼす」比企能員の乱勃発＜鎌倉殿の13人＞

第31回「諦めの悪い男」では――

源頼家(金子)の後継者をめぐり、激しさを増す北条と比企の争い。比企能員(佐藤)はせつ(山谷花純)が生んだ頼家の長男・一幡(相澤壮太)を推し、早々に朝廷の許しを得ようと躍起になるが、大江広元(栗原英雄)らは取り合わない。

一方、義時は比奈(堀田)に頼んで比企の動向を探り、三浦義村(山本)にも相談を持ち掛ける。そんな中、政子(小池)の元に北条時政(坂東)、りく(宮沢)らが集まる。

――という物語が描かれる。

公式ホームページの予告動画では、ついに北条と比企の権力闘争が最終局面を迎え、比企能員の乱が勃発。「鎌倉はこの比企が芯となって動かす」と語る比企能員に対して、義時は「頼朝様は正しかった」と語り、鎌倉を守るため「比企を滅ぼす」と決意する。

一方、義時の息子・泰時(坂口)は「父上はどうかされております」と義時に対して怒りをあらわにする。また、北条と比企の架け橋である比奈は、「人は変わるもの」と切ない表情を浮かべる。

さらに、病に倒れ眠る頼家の姿や、怒りに震える能員の妻・道(堀内敬子)の姿も見られる他、よろいをまとった時房(瀬戸)の姿も映し出されている。