橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠らが出演する映画「カラダ探し」が10月14日(金)に公開。本作の主題歌で、Adoと椎名林檎が初タッグを組むことが解禁となり、“Ado×椎名林檎”のコラボレーションビジュアル、本予告映像が公開された。
映画主題歌を歌うはAdo、作詞・作編曲は椎名林檎
本作は、小説投稿サイト「エブリスタ」(旧・E★エブリスタ)で人気No.1の携帯小説として話題となり、累計閲覧数1億回を突破。2014年には村瀬克俊による漫画版が「少年ジャンプ+」(集英社)で連載され、コミックスシリーズ累計発行部数340万部を突破した同名作品が原作。このZ世代のバイブル的ホラー作品を、橋本、眞栄田、山本、神尾、醍醐、横田らで実写化する。
主題歌を担当するのは、初タッグとなる“Ado×椎名林檎”。主題歌となる「行方知れず」を歌うのは、2020年のメジャーデビュー後、配信限定リリース「うっせぇわ」で旋風を巻き起こしたAdo。本作の原祐樹プロデューサーは「若者の代弁者で社会に対してのアンチテーゼを歌っている方だと思っていて、若者が脅威に立ち向かう物語にこれ以上ない方だと思っています」と抜てきの理由を語る。
さらに作詞・作編曲を務めたのは、バンド“東京事変”のメンバーとしても活動する他、楽曲提供やプロデュースなど幅広い活動を続ける椎名。Ado自身も、かねてより影響を強く受けた尊敬するアーティストの一人として名前を挙げており、自身のYouTubeチャンネルでも「罪と罰」のカバー動画を投稿しているほど。Adoは今回の起用について感無量の様子だ。
Adoコメント「この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です」
椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようですごくうれしくて、「うわぁ、私、林檎さんに曲を書いていただいたんだ!」という感じの、林檎さんの魅力がたくさん詰まった楽曲です。
私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、うそじゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに「カラダ探し」の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。
(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、たくさんアドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。