新潟を拠点に活動するNGT48が、8月19日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで初のコンサートツアー「未完成の未来」東京公演を開催した。7月24日の新潟公演で開幕し、東京の後は、埼玉、千葉での開催が予定されている同ツアーは、6月29日にリリースされた初アルバム『未完成の未来』を引っさげて行われる。
この日のステージには、1期生の小熊倫実、清司麗菜、中井りか、奈良未遥、西潟茉莉奈、西村菜那子、本間日陽、ドラフト3期生の安藤千伽奈、佐藤海里、對馬優菜子、藤崎未夢、2期生の大塚七海、小越春花、川越紗彩、曽我部優芽、古澤愛、古舘葵、真下華穂、三村妃乃、諸橋姫向、3期生の磯部瑠紅、北村優羽、鈴木凛々花、長谷朱桃の24人が出演。昼夜2公演が行われた。ここでは昼公演の様子をリポートする。
初アルバムを引っさげて東京へ
幕開けの曲は「ポンコツな君が好きだ」。3期生以外のメンバーが登場し、歌前で小越が「NGT48が新潟から東京にやってきました。LINE CUBE SHIBUYA、盛り上がっていくぞ!」と煽ると、間奏では本間が「私たちと一緒に楽しい一日にしましょう!」、曲終わりには中井が「NGT48のことを好きになっていってください」とファンに呼び掛けた。
「世界はどこまで青空なのか?」に続き、5年前に発売したデビュー曲「青春時計」を披露。歌い終わると、雷の音が鳴り響き、メンバーたちはステージに倒れ込む。スクリーンでは、時計の針が動き、倒れている中井らの映像に。アルバム『未完成の未来』のリード曲「しそうでしないキス」のMVが流れ、中井、小越によるWセンターで披露された。
曲が終わると、キャプテン・藤崎が「NGT48の今を感じてください!」とファンに呼び掛け、メンバー紹介へ。それぞれがスポットライトの中でダンスを披露し、その後はダンス選抜5人による「空き缶パンク」へ。次の曲では一転、中井らが清楚な真っ白なドレス衣装で登場し「僕の涙は流れない」を歌い上げた。