鈴木伸之 町田啓太の代役で挑んだ初舞台を振り返る
EXILE THE SECONDのリーダーであり、EXILEのパフォーマーとして活躍する橘ケンチ。ケンチが毎月、EXILE TRIBEの仲間と対談する月刊ザテレビジョンの連載「EXCITE×EXILE!」で、劇団EXILEの鈴木伸之と対談。2010年に開催された「第3回劇団EXILEオーディション」がきっかけで、俳優の道に進んだ鈴木。ケンチとはこれまで舞台やドラマで共演経験がある。
ケンチ「もともと鈴木は『VOCAL BATTLE AUDITION 2』には落選したけど、そこから役者への道を進むことになった。人生って何が転機になるか分からないよね」
鈴木「オーディションを受けた当時はただ漠然と歌を歌いたいと思っていて。そんなに歌がうまくないので、落選するだろうなとは思ってました(苦笑)」
ケンチ「えっ? 落選覚悟でオーディション受けたの!? 逆にすごいよ(笑)。初対面のときに、でかいな~って思ったのをよく覚えてる。今だから言うわけじゃないけど、役者に向いているんじゃないかと思った記憶があるな」
鈴木「役者にならないかと声をかけていただくまで、自分が役者をやると思ったことがなかったですし、何もかもが初めてのことばかりだったので、最初のころはずいぶん苦労しました」
ケンチ「舞台『ろくでなしBLUES』('10年)で、町田啓太がアキレス腱を切って急遽出られなくなったときの代役が鈴木で」
鈴木「はい。まだ劇団EXILEに入ったばかりのときでした」