恋の思い込みは一笑に付され…
引き続きスランプ中の恋。倒せなかったボスだけでも倒そうかと彼女が悩んでいたところに、かのんがやって来る。幼なじみの嵐千砂都に背中を押された彼女は、恋の生徒会業務の負担を軽減するため、副会長に立候補しようと恋に提案しに来たのだった。その思いに感謝し、さらにふたりのやり取りを聞いていたメイの「正直に話した方がいい」という言葉に恋の心は揺らぎ始める。
そして恋が生徒会室に行くと、書類の整理をするかのんと、それを手伝うLiella!のメンバー。その光景を見て、恋はついにゲームにはまっていることを告白する。涙ながらに謝罪する恋だったが、その場にいた一同は誰も怒らず、恋の意外な一面を笑い飛ばすだけだった。戸惑う恋に、かのんは悩みを隠していたことへの意趣返しとしてみんなと思い切りゲームするという“罰”を与える。
こうしてみんなで協力プレイすることで、懸案だったゲームのボスを倒せた恋。心が晴れた恋は、かのんによる歌詞を手にし自宅でピアノを弾き始める。その音色は、エンディングテーマ「追いかける夢の先で」へとつながっていった。
短時間ながら濃厚な味わいのメイと四季
ゲームにハマった恋と勘違いする周囲を軸にしていたものの、1年生を含めたメンバーの結束やかのんの成長といった要素も描かれた今回のエピソード。そんなサブストーリーの中で、特にTwitterで話題になったのはメイと四季のふたり。最後の“ボス攻略”中、メイが「私のこと、本気で気にかけてくれたの」と四季に確認すると彼女は顔を赤らめるばかり。そしその四季が心労からか「メイ、思わせぶり」で倒れ込むと、メイはそれを背負って帰っていった。
本編でほかのメンバーが恋とメイをそうだと勘違いしていた関係を思わせる描写に、「メイと四季が仲睦まじ過ぎません?」「四季メイの尊さが限界突破」「恋×メイ熱愛発覚??いいえ、濃密な四季×メイでした」「四季メイは万病に効く」といったツイートが並んでいた。
恋も復活し、Liella!の面々がラブライブ!に向けてどんな活動をしていくか気になるところだが、来週はお休み。第8話「Chance way」は、9月11日(日)に放送される。
ランティス
ランティス