松重豊&濱田岳、見た目も性格も凸凹な異色バディを結成 “大小コンビ”が難事件解決に挑む<大川と小川の時短捜査>
松重豊「最初の相棒として80歳の僕はカムバックします」
――濱田さんとのW主演のオファーを受けた感想をお聞かせください。
ただ濱田さんの懐に飛び込めば良いかと考えまして、思いっきり助走をつけて飛び込んだのですが、的が小さく、首を捻挫してしまいました。
――大川を演じるにあたり、気に掛けたことはありますか?
大川小川という身⾧差を意識したタイトルになっていますので、撮影時の靴はシークレットシューズを使い、身⾧+5cmを狙ったのですが、注文が間に合いませんでした。
――実際に撮影してみていかがでしたか?
働き方改革がメインテーマの刑事ドラマですが、撮影そのものはリモート出演というわけにはいかず、今後の課題となりました。
――このドラマのみどころをお聞かせください。
濱田さんは刑事ドラマほぼ初挑戦らしいです。しかしこれから20年、背の高い相棒を取っ替え引っ替え、「大川小川」はテレ東のドル箱になるに違いありません。そしてその最終シーズン、最初の相棒として80歳の僕はカムバックします。
濱田岳「初対面感を出すのが大変でした(笑)」
――松重さんとのW 主演のオファーを受けた感想をお聞かせください。
年齢的に上司と部下でしか共演できないと思っていたので、素直に松重さんとバディを組めるというだけで予想外でうれしかったです。キャリアの中で最も多く共演している大好きな先輩とのバディに、これはやるしかない!と思いました。
――小川を演じるにあたり、気に掛けたことはありますか?
僕自身、刑事として謎を解く役が初めてなので、小川という新米刑事のキャラクターも借りて、不慣れですが一生懸命謎解きをする姿をお見せしたいと思いました。
――実際に撮影してみていかがでしたか?
困るようなところは何もないですが、しいて言うなら、初めて出会う設定なので、初対面感を出すのが大変でした(笑)。
――このドラマの見どころをお聞かせください。
事件そのものは凶悪で、スリルもあるので、サスペンスが好きな方にも楽しんでいただけるかなと思います。そんな難事件を、年齢差、身⾧差を乗り越えて、大川と小川が2人でゆるゆると解決していくのが見どころ。違和感のある新しいサスペンスになっていると思います!