重岡大毅“北”、入山法子“彩女”をベッドの上で優しく抱き締める「今夜はこのまま一緒に眠ろう」<雪女と蟹を食う>
9月2日(金)、ジャニーズWEST・重岡大毅主演、入山法子共演のドラマ「雪女と蟹を食う」(毎週金曜深夜0:12-0:52、テレビ東京系)の第9話が放送される。
本作は、自殺を図ろうとしていた男性・北(重岡)が、孤独な人妻・雪枝彩女(入山)と、カニを求めて北海道まで旅をするサスペンスフルなラブストーリー。彩女の夫で小説家・雪枝一騎を勝村政信、一騎の担当編集・巡健人を淵上泰史、北と彩女にとってキーパーソンとなる北海道のホステス・マリアを久保田紗友が演じ、監督は「全裸監督」(2019年)や映画「ミッドナイトスワン」(2020年)などを手掛けた内田英治らが担当している。(以下、ネタバレを含みます)
「俺、救いようのない犯罪者だから」
8月26日に放送された第8話では、マリアに対して今まで一切の素性を明かしてこなかった北が、北海道を訪れた“理由”を明かすシーンがあった。
多くを語らずとも、自分を受け入れてくれるマリア。そして、未来の話をしようとする彼女に、北は「俺、救いようのない犯罪者だから」と告げた。痴漢の冤罪を機に何もかも失ったこと、見ず知らずの女性を襲ったこと、そして、その女性と北海道の地にやってきたこと。
一つ一つの出来事をかみしめるように振り返り、時にその苦しみに目をうるませながらも、必死に冷静を保とうとする姿が実に人間くさく、北の優しさがにじみ出ているように思えた。
次回、第9話では北と彩女が久しぶりの再会を果たす。第1話では真っ白なワンピースを身にまとい、今にも消えてしまいそうだった彩女。まるで雪女のようだった彼女が、現在は真っ黒な服を着ている。本当の彼女はどれで、何を思っているのか。ついに、彩女の過去が明らかになる。