京本大我コメント
久しぶりに頂いたドラマが主演ということに、まずびっくりしました。自分としては生徒役もそんなに演じてきたこともなかったので、いきなり先生役ということでちょっとハードルを感じます。でも今、27歳だからこそできる演技で挑みたいなと思います。
萬木は余命宣告を受けたことによって、より周りとの環境を遮断してしまうような、孤独を自ら選んでいこうとするキャラクターですが、僕自身、特別「ワー」って明るいタイプじゃなかったり「友達いっぱい作ろうぜ」っていうキャラクターでもないので、萬木の感じは等身大でいけるかなと思っています。
このお話は一見悲しそうに感じられると思いますが、一花という明るいキャラクターが側にいてくれるからこそ、萬木の気持ちもどんどん前に向いて、一緒に今を生きていこう、今を大事に生きていこうという間違いなく力強い、明るいエネルギーがたくさん詰まっています。
きっと見ていただける皆さんに活力というか、すごく大きなパワーを与えられる素敵な作品だと思っていますので、是非見てください!!
藤原さくらコメント
実は数年前にこの原作を読んでいて、友達と「すごく面白かったよね」という話をしていたので、最初に出演のお話を頂いたときは率直にびっくりしました。今まで演じたことがないような、前向きでとても明るいはつらつな役で、積極的に先生にアタックするようなところも、演じるのがすごく楽しみです。
余命宣告されたらきっと塞ぎこんじゃう人が多いと思うんですけど、ちょっと一花ちゃんは変わっていて、それでも毎日生きることを楽しんでいる女の子だなと思いました。病気とどう向き合うかということより、好きな人ができて、毎日が明るく、そのことが生きがいになっていく所に焦点をあてていきたいと思いました。
見てくださる視聴者の皆さんの身の回りの家族だったり、恋人だったり、友達との時間が、かけがえのないものに感じられる作品になるように、私たちも頑張って演じさせて頂きたいと思います。是非ご覧ください。