「ロマンチックでうらやましい!」藤井サチ、江戸時代のラブレターにうっとり
東京の魅力を再発見する情報番組「ぐるり東京 江戸散歩」(毎週土曜朝11:30-昼12:00、TOKYO MX、TVerで見逃し配信あり)が9月3日に放送され、番組レギュラーの“お散歩娘”森マリアとゲストのモデル・藤井サチが“江戸の遊び”を体験した。折り紙に包まれた粋な江戸っ子流“ラブレター”に藤井もうっとりする一幕もあった。
“江戸時代のラブレター”にキュン
この日、2人が体験したのは“かるた”と“折り紙”、“けん玉”。現代では子どもの素朴な遊びのイメージがあるこれらだが、江戸時代には老若男女問わず行われた粋な風習だったとか。
かるたやボードゲームなどがそろう東京都神田神保町の「奥野かるた店」では、かるたのルーツを学んだ。ポルトガルから入ってきたトランプのようなゲームと日本の“貝合わせ”が融合して、1800年ぐらいから現在のようなかるたが遊ばれ始めたのだそう。森と藤井はかるた対決で大盛り上がり。
文京区湯島の「おりがみ会館」では、折り紙の起源をお勉強。もとは神事の一部として行われていた折り紙に現代のような“遊ぶ”イメージがついたのは江戸時代になってから。日本では、薄くて丈夫な和紙が作られたことで、折り紙の文化が発展していったのだそう。
「おりがみ会館」の小林一夫館長から手渡された折り紙包みに入っていたのは、赤い糸と白い小石。「糸と、石も大きな石じゃなくて…」という小林館長のヒントで、森が「いと恋し(糸・小石)!」と読み解くと、この“江戸時代の粋なラブレター”に藤井も「すごーい!!めっちゃロマンチックですね!!」とキュンキュン。森も「わたしももらいたい!」とうなずき、2人ともすっかりハートを撃ち抜かれた様子。
大人のお子様ランチを堪能!
散歩の途中にちょっと寄り道「ぐるりごはん」のコーナーでは、千代田区外神田にある「須田町食堂」で大人のお子様ランチに舌鼓。オムライスにハンバーグ、エビフライ、ナポリタン、全部詰め込んだ夢のランチを堪能し、最後の目的地、千代田区神田神保町の「日本けん玉協会」へ。