日本でもNetflixで大ヒットしたドラマ「梨泰院クラス」(2020年)のパク・セロイ役で世界的に大ブレイクした俳優、パク・ソジュン。彼の本格的な初主演ドラマ「彼女はキレイだった」が、現在TOKYO MX(毎週月曜昼1:05-2:00)他で放映中。2021年にSexy Zoneの中島健人主演で日本でもリメイクされた同名ドラマのオリジナル版となる本作の見どころを紹介する。
旬な俳優のW主演、韓国で視聴率20%超えのモンスタードラマ
「彼女はキレイだった」の1つ前にソジュンが出演したドラマ「キルミー・ヒールミー」が大ヒットし、彼は主演ではなかったが、主演のチソン演じる多重人格者の中の1人・女子高校生姿のチソンに迫られまくる設定がバカウケで、ドラマの視聴率と共に彼の人気も急上昇。その人気を受けて、「キルミー・ヒールミー」では血のつながらない妹役だったファン・ジョンウムとW主演に。幼なじみが再会してすれ違いながらも恋仲になっていく様子を抜群のコンビネーションで演じ、1ケタスタートだった視聴率は回を追うごとに上昇し、最高で20%近くまで上がるほどのヒット作となった。
「彼女はキレイだった」は、こんなストーリー
髪はボサボサ、赤ら顔のヘジン(ファン・ジョンウム)は、就職も決まらずサエない毎日を送っていた。そんなある日、彼女に小学校時代の同級生・ソンジュン(パク・ソジュン)からメールが。彼は当時、太っちょメガネのいじめられっ子で、ヘジンがかばってやっていたのだった。そして、彼女の親友で初恋相手でもあった。そして、彼もヘジンが初恋の相手だった。「アメリカから帰国するので会いたい」とのメールに、15年ぶりの彼との再会に胸を躍らせるヘジン。
そしてついに再会当日。現れたのは完璧なイケメンに成長したソンジュンだった。驚くと同時に、彼女は重要なことを思い出す。昔の彼女は美人のお嬢様で、今のサエない姿からはまったくかけ離れた姿だったのだ。ヘジンに気づかず、近くに居た見知らぬ美人を彼女とカン違いしたソンジュンを見て、今の自分の残念な姿では会えないと思ったヘジンは、大親友で超美人のハリ(コ・ジュニ)を身代わりにして、その場をしのいだのだった。
後日、ヘジンは奇跡的に有名ファッション誌“ザ・モスト”編集部で働くことに。そこに、新しい副編集長としてやって来たのは…何とソンジュン。彼女を同姓同名の他人と信じ込んでいる彼は、ヘジンに意地悪で冷たい態度をとる。一方、ハリはヘジンを装ってソンジュンとのデートを重ねていき、ヘジンは先輩編集者のシニョクと接近。複雑な四角関係の行方は――。
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