「ボク運」で熱演中!岡野真也にインタビュー「運命はあってほしい!」
亀梨和也が“運命の恋”に奮闘するドラマ「ボク、運命の人です。」(日本テレビ系)で、主人公・誠が勤めるウェルカムウォーター社の紅一点・みどりを演じる岡野真也。澤部佑演じる和生に片思いをし、社内では常に元気な姿を熱演する彼女にインタビューを行った。
――物語はいよいよ後半戦。これまで演じてきたみどりの印象はどうですか?
みどりは回を重ねるごとにはっちゃけていってます! みどりはすごくポジティブで、猪突猛進なタイプなので、そこは楽しく演じていますね。職場では女性一人なので女子力もだんだん落ちているというか、先日はモニターを見て初めて大胆なガニ股になってることに気付いたんですよ。注意しなきゃなって思いました(笑)。ウェルカムウォーター社の皆さんは 個性の強い方ばかりなので、そこに乗っかり過ぎると「もう少し抑えていいよ」と言われることもあって。でも「みどりで笑った」みたいな声を聞くとすごくうれしいし、演じていても楽しいです。
――現場の楽しさは、画面からも伝わってきます。演じていて大変なことはどんなところでしょう。
客観的に皆さんに指摘するせりふが多くて、上司役の大先輩の俳優さんにツッコんだり、冷静に指摘するシーンが多いんです。演技とはいえ、最初はずっとドキドキしていました。澤部(佑)さんに「どうしたらツッコミがうまくなりますか?」って聞いたら「勢いだよ」とアドバイスをいただいたので、今はポジティブな彼女らしく、勢いでツッコませていただいています(笑)。
――澤部さんといえば、演じる和生とみどりの恋の行方にも注目ですね。
みどりみたいに、分かりやすく嫉妬できるのってかわいいですよね。2人がどうなるかは、私もまだ分からないのですが、7話で結婚指輪の話が出てきたので、いずれは和生さんから指輪がもらえたらいいなって。みどりはもちろん、このドラマは登場人物みんながハッピーになってほしいなって思ってます。
――スワローマーケティングス社の皆さんとの共演シーンはいかがでしたか?
一緒のシーンがあったんですけど、同じドラマなのに「空気感が違う…」と思って。私は男性に慣れ過ぎちゃったと思いました(笑)。スワローマーケティングス社は女性同士の距離感が違って、女性の世界ができているみたいな感じでした。まだ木村(文乃)さんたちとお話しできていないので、いずれ女子トークをしてみたいですね。
――今作のタイトルにちなみ、自身は恋の“運命”を信じるタイプですか?
信じます! というか、運命はあってほしい。例えば街で3日バッタリ同じ人に会ったら…それは運命だと思っちゃうんじゃないかな? 理想の男性像は摩訶不思議な人。何をしてくれるのか予想がつかなかったり、私にはそれは理解できないなーと思うくらいの人のほうが付き合ったら楽しいんじゃないかなって思うんです(笑)。
――では、誠のようなちょっと強引なアプローチをされたらどうですか?
私はマイペースなので…。もうちょっと待ってほしいですね(笑)。
――では最後に、今後の見どころをお願いします。
主演の二人の恋の行方はもちろん、みどりは和生さんとの恋愛も、最後どうなるのか見ていただきたいですね。全員ハッピーになるのを願いながら見てほしいです!