飯沼愛が主演を務める「パパとムスメの7日間」(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBS)の第6話が8月30日に放送された。思いを寄せる健太(長尾謙杜)の恋のライバルとして凛花(鈴木ゆうか)にマウントを取られ、小梅は弱気になってしまう。入れ替わった恭一郎の姿ではなく、飯沼扮する小梅の姿で展開。心情を吐露する飯沼の切なさあふれる好演に胸が打たれた。
同作は、五十嵐貴久の同名小説を原作に、2007年7月から日曜劇場枠で放送された同名作品を15年ぶりにリメーク。令和版では従来のストーリーに加えて、“パパとムスメとカレ”の奇妙な三角関係を描く。
物語は、イマドキの女子高生・小梅(飯沼)がさえないサラリーマンのパパ・恭一郎(眞島秀和)と事故に巻き込まれ、お互いの人格が入れ替わってしまうことからスタートする。入れ替わったパパと娘が元に戻れる日を信じて奮闘する一方で、健太先輩と結ばれたい小梅と、健太に娘を奪われたくない恭一郎、そして小梅より恭一郎の性格にひかれているかもしれない健太が繰り広げる異色のラブコメディー。
また、小梅の親友で幼なじみの中山律子役で、AKB48・小栗有以、健太の親友で同じサッカー部の小関智弘役で松本怜生も出演。さらに、「毎日を明るく楽しく生きる」 をモットーに川原家を支えるママ・理恵子を羽田美智子が演じる。(以下、ネタバレを含みます)
健太の幼なじみ・凛花からマウントを取られて小梅はショック
課題合宿で健太から俺のこと好き?と聞かれて答えられなかった小梅(人格は恭一郎)。このことがバレたら娘に恨まれると思って言い出せずにいたが、恭一郎(人格は小梅)に怪しまれてとうとう白状する。健太先輩は私に拒否られたと思っているよね、健太先輩に振られたら二度と口効かないと恭一郎(人格は小梅)から言われてしまう。
開発中の化粧品のインタビュー会で恭一郎が小梅の高校に来校し、健太の幼なじみ・凛花(鈴木ゆうか)も会に参加。会が終わってから、小梅(人格は恭一郎)は凛花から健太に関してマウントを取られて牽制される。それを盗み聞きしていた恭一郎(人格は小梅)はショックを受けてしまう。