名作アニメーション「ピノキオ」の実写化作品が、ディズニープラス・デイの9月8日(木)より、ディズニー公式動画配信サービスDisney+独占で日米同時配信開始となる。
声優陣が語る“不朽”のアニメ「ピノキオ」実写版の魅力
1940年に誕生し、現代に至るまで世界中で愛され続けている不朽の名作アニメーション映画「ピノキオ」。80年の時を経て実写化された本作への期待が高まっている中、本作の日本版声優を務めるブルー・フェアリー役の妃海風とファビアナ役の早見沙織が、ディズニー実写映画の魅力を「物語やキャラクターをより身近に感じられること」だと語った。
ピノキオに魔法をかけ命を授けるブルー・フェアリー役の妃海は、「アニメーションが実写版になることによって、よりそれぞれのキャラクターの細かい心の動きや役柄の背景が見えるので、キャラクターたちを身近に感じることができる。それが実写版の魅力だと思います」と、実写ならではの魅力を力説した。
また、ストロンボリの人形ショーで働く若い女性の操り人形師ファビアナ役の早見も、「私にとっては、昔から馴染みのある物語がより身近に感じられる所が実写映画の魅力です。幼い頃は絵本やビデオで見ていたので、どこか遠い別の世界のお話だと思っていましたが、実写になると不思議と“こんなお話ももしかしたらあったのかもしれない”と思わせてくれるんです」と、アニメーション作品をより身近に感じることが魅力であると語った。
そして、ディズニーを象徴する“夢と魔法”に溢れた物語「ピノキオ」を実写化した本作も、キャラクターのリアルな表情や動き、世界観の細部などを感じられる作品となっている。ピノキオを悪の道へと誘惑する正直ジョンの日本版声優を務めた村田秀亮(とろサーモン)は収録時を振り返り、「実写化の映像美と臨場感と迫力は圧巻でした!キャラクターひとつひとつの小さな動きが細かくてリアルで、ずっと目が離せなかったですね。自分ってこんなに集中力があったっけ?と思えてしまうほど画面に釘付けでした」と、本作の実写ならではの世界観を絶賛した。
魔法をかけられて命を授かった“木彫り人形”のピノキオ
息子を亡くし、「もう一度息子に会いたい」と願いながら孤独に暮らすおじいさん・ゼペットが作った木彫り人形のピノキオ。ある晩、妖精ブルー・フェアリーがピノキオのもとへ舞い降り、魔法をかけて命を授ける。ピノキオは「本当の子どもになりたい」という願いを抱き、そのために学校へ通うが、純粋無垢で何も知らないピノキオには、あらゆる試練や誘惑が襲い掛かる。
風変わりなゼペットを演じるトム・ハンクスのほか、妖精ブルー・フェアリー役には、演技のみならず抜群の歌唱力を持つシンシア・エリヴォが抜擢。ピノキオの“良心”となるジミニー・クリケットにはジョセフ・ゴードン・レビット、ピノキオ役にベンジャミン・エバン・アインワース、コーチマン役にルーク・エバンスなど豪華キャスト陣が集結。