「2次元と3次元を行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――メンバー5人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
どうも!学芸大青春の内田将綺です!
厳しい暑さの8月が過ぎましたが、日本といえば残暑ですね。この時期になると、高校の学校祭を思い出します…。
【生徒A】照りつける日差しの中走り抜いた〜、体育祭!
【生徒B】仲間と〜全力で楽しませ楽しんだ〜、文化祭!
【生徒C】色々な思い出がぁ〜、蘇ってきます!
【全員】よーみーがーえーってきまーす!
……唐突な茶番にお付き合い頂きありがとうございます(笑)。 こんな茶番も始めちゃうくらい、夏の暑さが残る今日このごろですが、夜は少し居心地が良くなっていたりしますよね。「夏らしいことできなかった!」「まだ夏がしたい!」そんなあなたにオススメするのが、今日の料理「海老のスパイス串」です!
まずは、むき海老を下準備しましょう。殻を取って、背ワタを掃除したら片栗粉、お酒、塩をもみ込んで臭みを取ります。その後水洗いしたら水気をよく拭き取ってから塩、胡椒、ブラックペッパー、チリペッパー、ガラムマサラをまぶして串に刺していきましょう。
このとき、尻尾の部分と、えーっと……あそこはなんて言うんでしょう?首ですか?胸ですか?とにかく頭の方と輪っかのように、結ぶようにして串に刺すと、焼いたときに身が縮みづらく、しっかり固定もできるので意識しましょう。
ちなみにこの料理は焼き魚用グリルやBBQコンロでも調理可能です!基本的に僕の紹介する料理は家庭料理をベースにしているので、フライパンで調理していきます!
串に刺し終わったら、熱したフライパンにオリーブオイルを少々入れて焼いていきます。表面に焼き目をしっかり付けたら火を切って余熱で中まで火を通します。海老の調理はこれくらいです!
次は、付け合わせ!今回は海老がスパイシーなので、まろやかな味わいと食感でバランスを整えます。材料はナス、ズッキーニ、エリンギ。材料をひとつずつゆっくり調理していき最後に合わせると徐々に歩幅が揃い、みんな一緒にゴールできます。何言っとんじゃ。と思いますよね。(笑) たしかに料理は手際も重要ですが、丁寧に調理して美味しいものを作ることこそが重要です。それぞれをオリーブオイルと塩でゆっくり炒めていき、余分な水分を飛ばします。素材が汗をかき始めて少し小さくなったら目安です。さあ、歩幅が揃った。
フライパンにバターを溶かし、ニンニクのみじん切りを入れて色が変わったところで、先ほど調理したナス、ズッキーニ、エリンギをどん!!軽く和えて醤油をぴゅっ!!黒胡椒でキレを出したら付け合わせの出来上がり!先に調理を終えて寝かせていた海老と一緒に、さあお皿に盛り付け!
ソースは、マヨネーズに黒酢、すましバターとエストラゴン(パセリでも可)を加えたソース。
ランクを少し上げたい方は、黒酢をエシャロットのエキスか赤ワインビネガーに代用してみましょう。
残暑ということで、少し温度が上がっても持ち味のキレを保つ「ソーヴィニヨンブラン」とお家のベランダで、夜風を浴びながら召し上がれ!
ちなみにジュネスの寮には食事できるベランダはないので、ダイニングの窓を開けて夜風を無理やり入れて食べました。まあ良し。
あーあー、これ食べてたらたまたま花火とか上がんねえかな〜~。
スパイス串 (2人前)
むき海老 16尾〜
チリペッパー 適量
塩 適量(ソルトミルで6カリカリ程度)
胡椒 適量(ペッパーミルで7カリカリ程度)
ガラムマサラ 3つまみ
ナス 2本
ズッキーニ 1/2本
エリンギ 2本
バター 2片
ニンニク 1片
マヨネーズ 大さじ4
すましバター 3片
エストラゴン(パセリ) 3つまみくらい
黒酢 小さじ1
2019年9月2日に始動した、ダンス&ボーカルグループ。メンバーは内田将綺、相沢勇仁、星野陽介、仲川蓮、南優輝の5人(写真左から)。2022年3月時点で、デジタルシングルを14タイトル、シングル1枚、フルアルバムを2枚発表している。最新リリースは、6月22日発売の2ndミニアルバム「君と僕の唄」。9月23日にグランキューブ大阪、10月8日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで3周年記念ライブを開催する。
公式HP
https://gjunes.com/
◆「学芸大青春のジュネッセンス!!」過去の連載はこちら◆
https://ddnavi.com/serial/junessence/