松本潤、徳川家康をめぐる旅を振り返り「ご本人と対面したような錯覚」視聴者へのメッセージも…<どうする松本潤?徳川家康の大冒険2>
9月10日(土)に放送される「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」(夜7:30-9:00、NHK BSプレミアム)に出演する松本潤が番組に放送に向けてコメントを寄せた。同番組は、2023年にスタートする大河ドラマ「どうする家康」で主演を務める松本が、自身が演じる徳川家康の素顔を求めて、ゆかりの地を旅していくというもの。
非常に興味深い体験でした
――旅の思い出などをお聞かせください。山梨では家康の趣味の乗馬やたか狩りを体験されました。それらを通して家康像は深まりましたか。
天気が悪かったですね(笑)。家康は実際も今回のような天候で狩りをしたり、馬に乗ったりしていたのかもしれません。やっていることはシンプルですが、だからこそ難しく、技術を磨いていたのかなと思いました。
――愛知では家康が好きだったとされる「聞香」を体験されたそうですね。
非常に興味深い体験でした。今あるモノが無くなってしまったら、もう存在しない香木のはかなさ、また香りによって大昔にタイムスリップしているかのような不思議さを感じました。“きく”という体験は感覚がとても研ぎ澄まされました。
興味を持つきっかけになっていただけたらうれしい
――京都・知恩院では、家康の40歳頃の木像とも対面されました。松本さんのご年齢と近い姿の家康像を拝観してどのようなご感想を持たれたのでしょうか。
とても優しく、温かさを感じました。ご本人と対面したような錯覚と言いますか、僕が勝手に想像しただけかもしれませんが、そんな印象でした。
――松本さんと一緒に家康のことを知りながら、大河ドラマの放送を楽しみにされている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
今回は家康公の趣味にスポットを当て、旅をしました。そこから見えてくる人間性や考え方を一緒に想像していただけたら。この番組で大河ドラマの少し早めの予習というか興味を持つきっかけになっていただけたらうれしいです。