覆面Dを支えた武知海青と酒井若菜
また、メンディー演じる教師の大輔のもうひとつの姿ともいえる、覆面レスラーの覆面Dを支えた武知と酒井に対し、メンディーの印象をうかがうと、武知は「リアルに僕は、メンディーさんを追いかけていた身だったのですが、ライバルとして自分が起用していただいて、実際にメンディーさんと戦うシーンもあるのですが、そういったなかでいずれ戦ったらこうなるんだろうなという、リアルな感情が出てきて…。本当のライバル関係を映し出せていたと個人的には思っていました」と同じ事務所に所属し、背中を見て、追いかけていた先輩とのドラマ共演で感じた印象を語ると、酒井も「メンディーさん見てるだけで、泣きそうになる部分があって。基本的には、お芝居を見て感動して泣いて…という感じでした。この仕事をしていると、どんな場面でも感情が乱れることってあんまりないのですが、今回ばかりは制御できなくて、何度も何度も泣きました」とメンディーのお芝居に対して得た感情について、感慨深げに語った。
最後に、ドラマを支えてくださったメンバーへ、メンディーから手紙のサプライズがあると発表されると、登壇メンバーは「聞いてない!」と一同、驚きの表情を浮かべつつ、メンディーの発する言葉をじっと聞きこむ。
メンディーは、「僕は、みなさんにずっと聞きたかったことがあります。それは、どうしてこの作品に出てくれたんでしょうか。なんで出ちゃったんですか?もちろん、ABEMAオリジナル、監督スタッフ含め、脚本は鈴木おさむさんというすばらしい布陣です。でも、主演はメンディーです。メンディーですよ?メンディーと言えば、テレビに出て“メンディー”と叫んでるようなやつです。そんな僕が主演の作品に出てくれたみなさんが、本当にうれしいですし、『覆面D』という船に乗ってくれた勇者であり、ヒーローです。僕はその座長としてぜったいに期待に応えたいし、無駄にしたくないと思いました」と手紙を朗読し始め、出演メンバーひとりひとりに感謝の言葉を述べる。
続けて、「ここにいないメンバーやスタッフにも感謝してて、本当の教師になったような感覚になりました。実は、僕は高校の時、教師になりたいという夢を持っていました。少し遠回りになったけど、夢がかないました。ありがとうございます。また、次の夢ができました。作品をとおして、みなさんを勇者にすることです。そして、今作で触れられている貧困、ヤングケアラー、いじめや人間関係で大変な思いをしている人たちの背中を、ひとりでも多く押すことです。次の夢は一緒にかなえたいです」と締め、予想外のサプライズに水沢や酒井は思わず涙ぐみ、「現場で、こんなに愛される人と共演できて、本当によかったなと。こんなに先生を尊敬して大好きになる作品はなかったので。メンディーさんとともにできてありがとうと思います」と返し、感動の雰囲気に包まれ、イベントは終了した。
新ドラマ【覆面D】
“関口メンディーからのサプライズで会場が涙”配信決定プレミアイベントの様子を公開。
現代の高校生が抱えるリアルな問題を描いた新しい社会派学園ドラマ
▼「覆面D」
10月15日(土)夜10:00~、ABEMAにて初回放送
→ABEMAで他の「ドラマ」を見る
◆【動画配信サービス】最新情報はコチラ◆