<キャシアン・アンドー>キャシアンの過去と反乱軍誕生の秘密が明らかに “結末から逆算して生み出す物語”再び
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の直前を描いた「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の5年前、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍誕生の物語を描いたオリジナルドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」が、9月21日(水)より「Disney+」独占で日米同時配信される。
キャシアンの知られざる過去と反乱軍誕生の秘密が明らかに
「キャシアン・アンドー」は、情報将校“キャシアン・アンドー”の過去をひもとき、これまで謎に包まれてきた反乱軍の誕生を明かす、正史にとっても重要な意味をもつ物語。
製作総指揮を務めるトニー・ギルロイは、キャラクターの結末が分かっていても新たな物語が誕生する理由について、「『スター・ウォーズ』のより深くまで興味を持ち愛してくれるファンがいるから、物語を深く掘り下げる新しい作品を制作できるんだ」とファンが気になる物語の謎の部分を掘り下げていることを語った。
これまで「スター・ウォーズ」では、ダースベーダー誕生の過去を明かす「エピソード1」~「エピソード3」や、ハン・ソロの若かりし頃を描く「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」などの映画に加え、オビ=ワン・ケノービの過去を描いた「オビ=ワン・ケノービ」のようなドラマシリーズに至るまで、既に結末が明らかになっているキャラクターたちの過去をひもとく作品が数多く生まれている。
本作も世界中を感動の渦に包んだ「ローグ・ワン」から5年前を舞台にしており、「ローグ・ワン」で命がけのミッションに挑んだキャシアンの知られざる過去、そして反乱軍誕生の秘密が明かされるが、このようなみんなが知っている結末へ向かう物語の構成は「スター・ウォーズ」シリーズの伝統的な手法だ。
“結末から逆算して生み出す物語”がSWの魅力
本作で主演・製作総指揮を務めるディエゴ・ルナは、「普通はアイデアから始まり、最高の終わり方を考える。でも『スター・ウォーズ』はその逆を可能にする。それは、普通とはまったく違う種類のクリエイティビティなんだ」と解説。
さらに「キャシアンの最後に何が起こるのかはすでに誰もが知っているけれど、脚本家や監督がどんなストーリーや視点をそこに持ち込んでいるかが大切なんだ。シェイクスピアのように、すでにストーリーが知られている作品を観ようとするとき、今回のこの作品はどこが独創的なんだろうって楽しみにするよね。それは、そのストーリーの語り手が違うからさ」と、「スター・ウォーズ」シリーズが得意としてきた“結末から逆算して生み出す物語”の魅力を俳優・製作者両方の視点を持つディエゴならではの言葉で熱く語った。
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