=LOVE、≠ME選抜メンバーが語るプロデューサー・指原莉乃の手腕「芸能人としても、一人の女性としてもすごい」<もしコイ>
指原莉乃の書き下ろした歌詞をベースにしたオリジナルドラマ「もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら...。」(深夜0:24-1:24、ABCテレビ※関西ローカル)が、9月23日(金)に放送される。
指原莉乃の描く世界観がドラマに
同作は、指原プロデュースのアイドルグループ 「=LOVE」と「≠ME」のメンバーからオーディションによってキャストを選抜。監督を「彼女、お借りします」「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」などの今和紀、脚本を「テッパチ!」「ドラえもん」などの諸橋隼人が担当し、女子高校生たちの切なくも少し不思議な青春学園ラブストーリーを描く。
WEBザテレビジョンでは、鈴野日南役の野口衣織(=LOVE)、小峰有希役の冨田菜々風(≠ME)、森見奈緒役の佐々木舞香(=LOVE)、藤丸あおい役の蟹沢萌子(≠ME)、中瀬小夏役の川中子奈月心(≠ME)、宮部穂乃果役の諸橋沙夏(=LOVE)にインタビューを実施し、前後編で紹介。後編では、楽曲の魅力や指原への思い、今後目指すアイドル像などを聞いた。
インタビュー後編
――楽曲の注目ポイントはどこですか?
蟹沢:≠MEの「僕たちのイマージュ」という楽曲は、夢に向かって真っすぐ進む姿を描いた楽曲で、“仲間がいるからこそ頑張れる”“一人じゃない”というメッセージが込められていると思います。
「革命の鐘が響いた」という歌詞がありますが、ドラマと合わさるとより深みが増すなと思います。=LOVEさんの「好きって、言えなかった」と一緒に聞くと、「僕たちのイマージュ」の見え方もまた変わってくると思います。
冨田:私が演じている有希ちゃんのせりふや在り方が、歌詞とリンクしている部分がたくさんあって、歌っていても有希ちゃんの姿が浮かんでくるので、早くドラマと一緒に皆さんに届けたいなと思います。
野口:=LOVEの「好きって、言えなかった」は、≠MEちゃんの「僕たちのイマージュ」とは真逆に感じます。「僕たちのイマージュ」が“仲間と一緒に”という感じだとしたら、「好きって、言えなかった」は“独り言”のような歌詞になっていて、心の中で思ったことがつづられているような歌詞がすごく切ないです。
「僕たちのイマージュ」では「君との絆」という歌詞が出てくるのですが、「好きって、言えなかった」では「絆はいらない」と言っています。それでも最後には、自分を認めてあげているような楽曲なので、儚く一瞬だけ咲いた花の終わりを見た気持ちになります。苦しいけど、そういう青春の切なさの美しさもあるよね、という楽曲になっています。