Sexy Zone・佐藤勝利の主演ドラマ「赤いナースコール」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の最終話が9月26日に放送され、病院内とチャイコフスキー殺人事件の真相が解明される中、佐藤“翔太朗”と福本莉子“アリサ”のデートシーンに胸キュンつぶやき満載で、「#赤ナス」が日本世界ともにトレンド1位、「#赤いナースコール」「#工藤さん」もトレンド入りした。(以下、ネタバレを含みます)
13人が殺害された今までの「赤いナースコール」
本作は、秋元康氏が企画・原作を手掛ける完全オリジナル“最恐”ミステリー&ノンストップラブサスペンスドラマ。佐藤演じる春野翔太朗とその恋人・三森アリサ(福本)が事故に遭い、入院した病院で起きた連続殺人事件の謎に迫る。
第11話で津田(山本浩司)が殺害され、滝中(橋本淳)、下塚(大水洋介)、松井(木村了)、後藤田(森田甘路)と、313号室に入院していた6人の患者は、翔太朗以外5人殺害された。これまでに、松井が好意を抱いていた購買部の女性やテレビ東洋プロデューサー・山之内(小堀裕之)。さらに三上のおばあちゃん(藤夏子)、潜入捜査していた加藤刑事(堀口紗奈)、看護師の野田(上地春奈)も殺害。
そして、工藤刑事(池田鉄洋)がトラック運転手の宇田川(長野克弘)に刺されてしまうが危機一髪助かり、工藤を刺した宇田川は自殺。さらに病院広報スタッフの遠山(岩本淳)が殺害され、看護師の山根(ベッキー)が石原医師(板尾創路)の目の前で自殺し、榎木田病院内またその関係者が13人も死亡した。
加藤刑事が残した口紅の痕跡のDNA鑑定から、ようやく加藤を殺害したのが石原医師だと分かる。病院玄関前に集まる警察の前に、チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番の曲が流れる中、石原が登場。工藤刑事は激怒し銃口を向けたが、怒りの感情に流されることなく、相棒の加藤の手錠を石原にかけた。
暗闇の中、翔太朗に近づく西垣、アリサに近づく玲子
石原が逮捕され、翔太朗が病室に一人でいることを心配したアリサが313号室に向かう。その途中で、病院内が停電に。313号室では、翔太朗に近づく影…。病院の自家発電が作動しライトがつくと、その影が看護師の西垣(浅田美代子)だったことが分かった。翔太朗は西垣に「チャイコフスキー犯は石原医師だった」と告げると、「あんないかにも怪しい人が犯人だなんてガッカリだ」という西垣。このせりふ、視聴者の声も代弁しているように思えた。
一方、313号室に向かうアリサに榎木田病院長(鹿賀丈史)の妻・玲子(渡辺真起子)が声をかけた。「あなたに謝っておかなければいけないことがある」という玲子は、最初に翔太朗がどんな人か、どうしてあの事件を基にドラマを作ったのかを尋ねた。そして謝りたいのは、アリサを二次被害に巻き込んでしまうこと。今ごろ病院長が翔太朗を殺していると思うと玲子がいうと、アリサは一目散に病室へ向かった。
加藤刑事を殺した理由は、イキイキしていたから
逮捕された石原医師がパトカーで警察に連行されている。「どうして加藤刑事を殺害したのか」と尋ねられると、石原は「加藤が生き生きとしていたから」と答えた。すると殺害当時の様子が映像で流れる。アリサの部屋を出た後、背後にいた石原に気付いた加藤は安心した様子で話をしていた。
話を終え立ち去ろうとする加藤刑事の肩を掴み、石原医師が薬剤をしみこませたと思われるハンカチで加藤の口を覆う。加藤の意識が遠のいていく中、加藤の唇に自分の唇を重ねた石原。加藤は唇をぬぐって壁にこすりつけながら倒れこんだ。そこに看護師の野田が現れる。石原と愛人関係だったとされる野田が、意識を失っている加藤をこのまま火葬しちゃおうと提案し、石原と高笑いした。
Happinet
発売日: 2023/01/11