超特急・草川拓弥がドラマ初主演を務める「みなと商事コインランドリー」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレビ東京系)の最終話となる第12話が9月21日に放送された。最終話ではこれまで12話に渡って繰り広げられた湊(草川)と慎太郎(西垣匠)の恋の結末が描かれた。じれキュンの本ドラマでは展開されると予想できなかったキスシーンやまさかのアドリブにボルテージはMAXに。キュンの過剰摂取で呼吸困難になるほど、たくさんのときめきを与えてくれるラブスト―リーとなった。
「みなと商事コインランドリー」あらすじ
「みなと商事コインランドリー」は、漫画・缶爪さわ、原作・椿ゆずによる同名作を基に描いた、恋に臆病なアラサー男子とピュア過ぎるイケメン高校生の年齢を超えたラブストーリー。主人公のアラサー男子・湊晃役を草川が、イケメン男子高校生・香月慎太郎役を西垣が演じ、男性同士、駆け引き無しの真っすぐでピュアな恋模様を繰り広げていく。
また、湊が高校時代に好きだった水泳部顧問・佐久間孝之を福士誠治、佐久間の甥でクールな塾講師・佐久間柊を稲葉友、慎太郎の同級生でつかみどころのないチャラ男・英明日香を奥智哉、慎太郎の妹で柊に思いを寄せる高校生・香月桜子を豊嶋花が演じる。
ついに湊が素直でド直球な思いを!
明日香と桜子から渡された慎太郎の手紙を読んだ湊。ラブレターではなく湊への文句だと始まるその手紙は、10年前から湊に恋し続ける慎太郎の思いが詰まりまくっていて、湊は読んで思わず涙する。居ても立ってもいられず駆け出していくと浜辺には慎太郎が佇んでいた。
「俺はお前が好きだ。お前が東京に行っても俺はここでずっと待っているから」と、これまでの湊からは考えられないくらいド直球な告白をする。俺は悪い大人だから慎太郎の未来を思って諦めたりしない、慎太郎のことが誰よりも好きなんだよと言う湊。「湊晃よ、よく言ってくれた!」と拍手したくなる。思えば第1話から視聴者はこの言葉をずっと待っていた、誠実なところが本ドラマの良さではあるが、湊には一周回って不誠実になってほしかったのだ。
Happinet
発売日: 2022/12/23