タイムリープものは数あれど、大体数十年から時には数世紀、たとえ同じ人物と邂逅したとしてもはっきりと違いが分かるケースが多いが、今作は昨日と今日を行き来するタイムリープものということで、登場人物もパッと見では“どっちの人”かが全く分からない、というところが実に面白い。だからこそ、すれ違いコントよろしく、会話がかみ合わないケースも。スタッフが香盤表を作って時系列を整理した、というのも納得だし、見事な回収劇に脱帽だ。
最近ではテレビだけでなく配信ものも“ながら見”視聴が多いらしいが、とてもじゃないが今作は“ながら見”では理解不能な世界。と言ってもひとたび視聴ボタンを押してしまえば、息つく間もなく繰り広げられる個性派キャラたちの人間模様に、文字通り目が離せなくなってしまうだろうから、その心配は無用か。
なお、「四畳半タイムマシンブルース」は現在ディズニープラスで毎週水曜に配信中。9月30日(金)からは3週間限定で全国の映画館で公開される。
◆文=田中隆信
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■【公式】Disney+(ディズニープラス)で「四畳半タイムマシンブルース」を見る
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