――指揮をやっていて楽しいなと思う部分や、逆に難しいなと感じることはありますか?
楽しいなと思うところは、やっぱり歌っている人と目が合うことですね。アイコンタクトはすごく大きいなと感じます。難しいところは全部ですね。僕は、合唱ではテノール担当なんですけど、指揮をやるにあたって各パートの入りのタイミングで合図を出すので、他のパート(ソプラノ・アルト・バス) も覚えないといけなくて。その他にも、各パートの強弱や伴奏とのバランスなども見ないといけないポジションなので、その難しさを感じています。
――ご自身の「歌」にまつわるエピソードがあれば教えてください。
歌うことは好きな方で、一人カラオケにもよく行きます。なので、今回ものびのびとやっています。
――カラオケではどのような曲を歌いますか?
星野源さんやMrs. GREEN APPLEさん、RADWIMPSさんなど、J-POPを歌うことが多いです。僕は、出せる音域が普通の男の子よりも狭くて高音が出にくいタイプなので、基本的にはキーを下げて歌っています。
――最後に、作品の見どころを教えてください。
一番見てほしいところは、やっぱり合唱ですね。合唱が軸となって物語が進んでいきますが、それぞれのキャラクターの恋愛や受験などのストーリーもすごく丁寧に描かれている作品なので、いろいろな目線で楽しんでいただけると嬉しいです。