26時のマスカレイド・来栖りんが、初めてのフォトブック「りんとして。」を発売。10月1日に都内で発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
10月30日(日)に東京国際フォーラム ホールAでラストライブの開催が決まっている26時のマスカレイド。結成当初からセンターに立ち続ける来栖。今回のフォトブックは、2021年5月から連載中の“何かをしている姿”を写し出す企画「RIN-ING!」の未公開カット中心に掲載している他、メインビジュアルは連載の延長線上として、来栖が“旅している”姿を撮り下ろし。遊園地やプールで楽しそうにはしゃぐ様子から、静岡・熱海のビーチやリゾートホテルでまったりくつろぐ様子まで、さまざまな姿が詰まっている。
また、親友・峰島こまき(ナナランド)とのデート企画や愛犬・ちまきとのツーショット撮り下ろし、100問100答、パーソナルに迫ったロングインタビューなども収録。今の来栖のすべてが分かる一冊が完成した。
聖地巡りしてもらえたらうれしい
過去に写真集の発売はあったが、今回はフォトブックについて来栖は「1万字のインタビューで、過去から今に至るまで、すごく細かくお話させていただきました。これまでこういう機会がなかったので、恥ずかしいような気持ちもあるんですが、ファンの方にいろんなことを知っていただけるきっかけになるんじゃないかな。自分にとっても、いい一冊が出来上がったなって思います」と満足げ。
「旅がテーマでいろんな所を巡ったので、もしかしたら『あ、これはここなんじゃないかな?』って分かる方もいると思うので、ぜひ探してみて、聖地巡りなんかしてもらえたらうれしいです」と呼び掛けた。
仕事で愛犬と撮影するのは初めてだったそうで、「自分は家族とお仕事で撮ることがなかったので、ちゃんと撮られてくれるか心配だったんですが、本人も楽しそうで、みんなにもかわいがってもらえていたので、思い出の写真を撮ってもらえてうれしかったです」と笑顔を見せる。
親友とのデートや愛犬と“初共演”も
また、デート企画に登場する峰島については「彼女とは長い付き合い」と言い、「プライベートでも仕事の相談を含めいろいろ話をするんですが、こういう機会を頂いて『こういうことを思っていたんだね』とか振り返ることができて、より一層彼女の魅力を感じたというか、これからも一緒にいたいなと思いました」と、さらに仲が深まった様子。
お気に入りのカットを聞かれると、ポニーテール姿で布団に寝転んだカットを選び「表紙にも使われているシーンなんですが、昔の私だったら表紙に選ばれなかった、選ばなかったと思います。大人のイメージのこのカットを選ぶくらい、私も大人になれたのかなって思って。だから、お気に入りに選ばせていただきました」とはにかんだ。
一周じゃ足りない、何度も読み返して
「自分自身、アイドルでいるためにもアイドル像というか、理想の来栖りんの姿があったので、ニジマスが解散するタイミングで自分を見つめ直すタイミングにもなりました」という同フォトブック。メンバーの反応は「みんないつもめちゃくちゃ褒めてくれるんです。吉井美優が私の男装カットを見て、めちゃくちゃ喜んでくれて…刺さったみたいです(笑)。みぃちゃん受けが良くてうれしかったです」と笑った。
一方、自己採点を聞かれると「150点」と返答。「たくさんの方が愛情を込めて作ってくださったので100点(はもちろんですが)、もっともっと1000点とかにしなかったのは、この先の伸びしろあるぞということで」と、さらなる飛躍を誓い、「いろんな方向から私についてお話させていただいた一冊だと思うので、撮り下ろしの写真はもちろん、一周じゃ足りないくらいの内容になっているので、何度も何度も読み返して、楽しんでいただけたらなって思います」とアピールしていた。