乃木坂46の秋元真夏、山下美月、与田祐希が、10月3日に都内で行われた「JAグループ国消国産プロモーション」記者発表会に登壇した。
JAグループ(全国農業協同組合中央会)では、「“国”民が必要として“消”費する食料は、できるだけその“国”で“生”産する」という考え方“国消国産”への理解を深め、より積極的に国産農畜産物を手に取り、日本農業を応援してもらうことを目的とした活動を展開している。
2021年11月公開の前作に続く第二弾となる新CMには、乃木坂46の7人が出演。秋元が米、齋藤飛鳥が花、山下が茶、与田が野菜、久保史緒里が牛乳、梅澤美波が果物、賀喜遥香が肉を“推し食材”として手に持ち、“国消国産”をPRしている。
与田祐希「私と言えば力強さ、肉がしっくりくる」
この日のイベントでは、秋元、山下、与田が、CMでも着用したつなぎ姿を披露。秋元は「今にも走り出せそうなくらい着心地抜群」と、山下は「乃木坂46の衣装はロングスカートが多いので、このつなぎでライブをしたいなって思っちゃいました」と、与田は「畑や自然が多い景色にピッタリだなって思いますね。安心感みたいなのがあります」と、それぞれ感想を語った。
また、国消国産クイズが行われ、「自分を国産農畜産物に例えると?」と質問されると、秋元は「牛乳」と回答し、「絶対に冷蔵庫に入っている。体の80%くらいは牛乳なんじゃないかな」とコメント。山下はCMで“推し食材”を担当している「お茶」を挙げて「毎日たくさん飲んでいますし、体にも良かったり。寝る前とか心を休めたい時にお茶と一緒にゆったりする時間が好き」と明かした。一番早く書き終わった与田の回答は「肉」。「私と言えばパワーというか、力強さだと思うので、肉がしっくりくるんじゃないかなと思いました」と笑顔を見せた。
さらに、記者から「国消国産をアピールする際のキャッチフレーズや決めぜりふは?」と求められると、即興で披露することに。むちゃ振りに困惑しながらも、秋元が「和洋中、お米はどんな色にも染まっちゃうぞ!」とアイドルらしいかわいいポーズを披露。山下も「ホッとひと息、温めます。皆さんの心を癒し“ちゃ”お!」と推し食材を使ってみせた。そして、与田は「国産野菜、みずみずしくて、おいしいとよ~」と、初期の自身のキャッチコピーと同じように博多弁を使い、恥ずかしさのあまり顔を赤らめていた。
秋元真夏は“自転車の秋”「今年から乗れるように」
最後に「皆さんの○○の秋は?」と聞かれると、秋元は今年になって乗れるようになったということから「自転車の秋」と発表。「最近、レンタルの自転車が街の中にあるので、何個も登録して、あっちこっち行けるようになったので、いい気温の中で自転車で走りたいな」と希望した。
山下は「秋元真夏さんの秋」と言い、「名前に夏と秋が入っているのがすてきだなって。真夏の全国ツアーが終わって秋が来て、本当に真夏さんってすごい先輩だなって改めて実感して。今日も会見前に緊張していたら直前までアドバイスしてくださって、すてきなキャプテンだなと思って。この秋はより注目させていただきたいと思います」と秋元を見つめた。
これを聞いた与田は、「もちろん私も秋元真夏さんが一番と思うんですけど」と焦りつつ、「二番目に言うと読書の秋です」と回答。秋元から「珍しく普通のこと言ってる」とツッコミが入ったが、「今年の秋は読書に目覚めて。今まで秋だから本を読むという習慣はなかったんですけど、ちょうど目覚めたのが秋だったので、秋に感化されているのかな」と話すと、「大丈夫? カッコつけてない?」と再び秋元からツッコミ。与田は「本当です。この秋は3冊読みました。“重ため”の本を読んでいます」とアピールしていた。