俳優の西野七瀬が10月3日、都内にて開催された「連続ドラマW シャイロックの子供たち」完成披露試写会に、井ノ原快彦、加藤シゲアキ、玉山鉄二、鈴木浩介監督と共に出席。「ギリまで寝たい」ために、家を出発する10分から15分前あたりにアラームをセットしていることを明かした。
西野、実施のお札を使った撮影に緊張
西木の部下役として出演する西野は、今作での役作りを聞かれ「行員さんなので、札勘っていう、お金を数えるのを練習してくださいと言われて。練習用のお札をいただいたので、家で毎日お札を数えていました」と告白。
「いざ撮影で、手元だけ映るのでめっちゃ緊張しちゃって。プロの方って本当にすごいスピードなんですけど、そこまでのスピードはちょっと出せなかったかもしれない」と振り返った。
井ノ原が「滑りとか、本物(のお札)だと違ったりするでしょ」と聞くと、西野は「違ったんです、全然」と回答。「撮影は本物のお札でやるので、全然、感触が違うので難しかったです」と打ち明けていた。
「自分を強欲だと思う時」についてトーク
また、タイトルにあるシャイロックがシェイクスピア作品「ヴェニスの商人」に登場する強欲な金貸しであることから、キャスト陣は「自分を強欲だと思う時」についてトーク。
西野は「皆さんに聞きたいんですけど、お家出る何分前とかに起きるんですか」と質問。続けて自身について「私はギリまで寝たいので、お家を出る10分、15分前にアラームをセットするんですよ」と打ち明けた。
井ノ原は「あたしはもう、5時くらいに起きちゃいますよ」と答え、玉山が「家に着いて電話いただいて、起きてすぐ出られる。起きて3分とか5分で出る」と迎えの電話を受けて起床し、すぐに家を出ることを明かすと、西野は「早い！負けた…。一番早いかなと思っていた」と肩を落とした。
井ノ原が「シゲ(加藤)なんかも事前に起きてしっかりやってそうだけど」と言うと、加藤は「いや、僕もギリまで寝たいですね。ギリまで寝たいし、時間ぴったりに着きたい。遅刻もしたくないけど、早く着きすぎるのも嫌だっていう。だから大体、僕も10分15分くらい(前に起きる)」とコメント。
井ノ原は「そんなん俺だって寝たいよ、ギリまで。寝られないんですよ。起きちゃうんですよね。癖なのか分からないけど、5時くらいに起きちゃいます」と嘆いていた。
◆取材・文=山田健史
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