宇野昌磨、坂本花織ら日本チームが「フィギュアスケートグランプリシリーズ」に闘志を燃やす
10月23日(日)よりテレビ朝日系、BS朝日、CSテレ朝チャンネルにて放送される「フィギュアスケートグランプリシリーズ/ファイナル2022」の記者会見が10月9日に東京都内で行われ、同大会に出場する宇野昌磨選手、佐藤駿選手、坂本花織選手、紀平梨花選手、河辺愛菜選手、小松原美里選手、小松原尊選手、そして番組メインキャスター・松岡修造、特別解説・荒川静香、解説・織田信成が登壇した。また司会進行は、「報道ステーション」(テレビ朝日系)に出演しているテレビ朝日アナウンサー・下村彩里が務めた。
宇野昌磨選手のテーマは「スタート」
それぞれ北京五輪で銅メダル、2022年3月の世界選手権では金メダルを獲得した宇野選手と坂本選手。会見で宇野は「スタート」をテーマに掲げ、「自分が満足できる先シーズンを送ったからこそ、もう一度ジュニアからシニアに上がったときのような気持ちで“成長”にフォーカスを当てながらスタートしていきたい。選手みんなケガのないように、練習してきた成果を試合で皆さんに見せられるように、全力を尽くしたいと思います」と意欲をみなぎらせた。
坂本花織選手はさらなる高みを目指す
一方、今シーズンからショート・フリーともに振付師も一新した坂本選手は、「チャレンジ」がテーマ。「気持ちを新たに切り替えて、いいスタートが切れるようなシーズンにしたいです。まだまだ自分自身やりたいこともたくさんあるので、チャレンジ精神旺盛のまま、頑張っていきたい」と、清々しい笑顔を浮かべた。
自身初のグランプリファイナル制覇を目指して心機一転、さらなる高みを目指すことを誓った二人。真摯(しんし)かつ頼もしい世界チャンピオンの言葉に、松岡、荒川、織田も心を打たれた様子。