AKB48は基本的に自分でメーク「自分磨きは大事」
――アイドルとして、普段からかわいくいることを意識はしていると思います。その秘訣をぜひ。
そうですね…。AKB48は、基本的に顔は自分でメークして、髪の毛はヘアメークさんにお願いするといった感じなので、研究生の頃から自分でお化粧することが多かったんです。私は高校1年生だったので、AKB48に入って初めてお化粧したくらいで最初は全然分からなかったんですが、毎日お化粧をしていく中で、だんだんと自分に似合うメークが分かるようになってきました。
なので、やっぱり毎日自分の顔を鏡で見てお化粧をしたりすることで、自分に似合うもの、似合わないものが分かるようになってくるんじゃないかなと思います。自分磨きは大事です。
――自分を研究することが大事ということですか?
そうですね。自分を研究して、似合うもの、似合わないものを理解した上で、いろんなお化粧に挑戦してみるのも良いと思います。
「私は恵まれている方なのかな」
――これまでAKB48のメンバーとして活動してきて、2021年リリースのシングル「根も葉もRumor」での初選抜や今回の1st写真集など、ステップアップを重ねてきたと思います。最新シングル「久しぶりのリップグロス」では選抜に選ばれずに悔しい思いされたかと思いますが、これまでの活動を振り返ってみていかがですか?
順風満帆とは言えないかもしれませんが、私は恵まれている方なのかなとも思っています。正規メンバーに昇格したばかりの段階で「でんでんむChu!」というユニットのメンバーに選んでいただいたり、ドラマ「マジすか学園5」(2015年、日本テレビ系)で大事な役を任せていただいたり。
もちろん選抜メンバーになかなか選ばれないという悔しい思いもたくさんしてきました。いろいろな感情を経験して、大人になってきたのかなと思います。AKB48に入っていなかったらこういう気持ちはたぶん味わっていなかったと思うので、AKB48に入れて良かったなと思います。
――恵まれているな、という感覚なんですね。
そうですね。選抜に選ばれるとか選ばれないとか、そういうこととは別に、恵まれている方かなと思います。ただ、今回選抜落ちをしてしまって、シングルの発売記念コンサートとかで選抜メンバーのみんなが踊っている姿を見ると「やっぱり選抜メンバーっていいな」「うらやましいな」と思うこともあります。やっぱり選抜には入りたいです。