第1話から衝撃のラストが待ち受ける
いつものように浩一の早朝登校に満が付き合って、雨の中を歩く二人。自然と相あい傘をしているところもたまらない。満がくしゃみすると、大丈夫?寒くない?と心配する浩一。「おおげさ過ぎるだろ、過保護か」と満が言う通り、浩一が過保護でそんなところも萌えてしまう。
浩一がいつも左側を歩いていることに疑問を持った満が尋ねると、右利きの自分が満を守る盾になるからと説明する浩一。どこまで過保護なんだとニヤニヤするとともに、浩一に危険があるフラグであることが予感できてドキドキとしてしまう。
そして、雨の中で車がすれ違うと、それに気づいた浩一が満を守るように反対側へと押す。なんだよと振り返る満のスローモーション。同時に「あっと言う間だった、あっと言う間過ぎて何もできなかった。無理だった」というセリフが。
スローモーションで傘が宙を舞い、あぜんとする満。スローモーションが効果的でエモくて切なさが増す。激しい雨の音のなか、浩一が草むらに倒れている。そこへ「あっという間に浩一は死体になった」と淡々とした満のセリフが重なり、第1話は幕を閉じた。あらすじなどでわかってはいたものの、衝撃のラストに次回が気になり過ぎる!SNSでは「あぁ、やめて……」「鳥肌。ぞわわーって」「幸せかと思ったら辛いやつだ…」「えっ…こんなお話なの…1話から辛い」「辛い…涙が止まらない、、」と胸を痛める視聴者の声が寄せられた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部