長崎・五島列島でのロケで「超仲良し」に
ーー5月頃には長崎・五島列島でのロケもあったと伺いましたが、いかがでしたか?
赤楚:五島前から仲良しだけど、五島で超仲良しになりました(笑)。貴重な素晴らしい時間だったよね。
山下:五島では夜になると星がとてもきれいに見えたり、大阪や東京で撮影している時とは違った開放感があったりして。違う気持ちで撮影できたからこそ、心がより開けたと思います。みんなで一緒にご飯に行ったり、夜道を歩きながら喋ったりしたひとつひとつの時間が貴重だと感じました。
福原:景色や空気、ご飯などによって心を解放してつながることができたので、幼なじみってこういう空気なのかな、という3人の空間が出来上がったような感じがします。
ーー撮影を通し、お互い「助かったな」ということはありますか?
赤楚:さっきも福原さんがお菓子を配ってくださって、頑張ろう! ってなりました(笑)。それに、3人でいること自体に、頑張ろう! って気持ちになるんです。
福原:本当に私もそうです。現場では毎回緊張しているのですが、2人に会うと、安心感がすごいです。ご飯とかも行ったりして、思っていることを共有できたりするのが支えになっていますし、本当の幼なじみの空気感でいるので、それが何よりうれしくて楽しいです。
山下:私は香盤表(演者の役と出場場面の一覧表)が届くと、最初に2人と一緒のシーンがあるかを見るんです。
赤楚・福原:見る!
山下:見るよね(笑)。会えるのを本当に楽しみにしていて。(2人とも)忙しいし毎日大変なはずなのに、現場ではそんな素振り一つ見せないので、私も頑張らなきゃ、と思えます。