犯人が視える能力を持つ霊媒師と推理作家がタッグを組んで難事件の真相を解き明かしていく「霊媒探偵・城塚翡翠」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。魂のにおいを感じ、死者を呼び戻すことができる能力の持ち主・城塚翡翠を清原果耶、翡翠のアシスタントでお姉さん的な存在の千和崎真を小芝風花、ずば抜けた論理力を持ち洞察力の鋭さから警察の捜査に協力する推理作家・香月史郎を瀬戸康史が演じる。この度、清原、小芝、瀬戸の3名にインタビューを実施した。
お互いの印象は?
清原:この3人で一緒の作品ができることがすごくうれしいです。瀬戸さんとは以前、共演させていただいたのですが、その頃から変わらないダンディーさがあって…
瀬戸:ダンディー?初めて言われたけど、本当に僕のこと?
清原:う~ん(笑)。とても優しいというか。たくさん話し掛けてくださるので緊張せずにいられます。そして小芝さんとは一緒にお芝居をするのは初めてで。翡翠と真は距離が近いので、仲良くなりたいです!
小芝:私もです。私は勝手に清原さんに対してクールな印象を持っていたのですが、実際にお会いするとかわいらしい部分が多く、いろんな面を持っているすてきな方だなと思いました。翡翠という難しい役をどう演じられるのか今から楽しみです。そして瀬戸さんとは7年ほど前に舞台でご一緒して。あの頃から何も変わっていないと思われないようにしたいです。
瀬戸:2人の10代の頃を知っている僕としては、また共演できたことが本当にうれしい。ちなみにその頃から2人のお芝居がとっても好きなんですよ。いつもはケラケラ笑ったりかわいらしい部分が多い2人が、お芝居になると途端に切り替わって役に入り込む。そんな瞬発力が本当にすごいと思います。今回も身近でそんな2人の姿を堪能したいです。
小芝:瀬戸さんこそ役に対してストイックな印象があるので、どんな香月になるのかすごく楽しみです。
自身の演じる役の魅力
偶然出会った翡翠と香月。翡翠が感じる死者からのヒントを頼りに、2人は事件の真相にたどり着く。
清原:翡翠はちょっと強気な感じがしますが、その仮面を取ったらかわいらしく、おっちょこちょいでおてんばな面を持ち合わせている女の子。そのギャップがすごく魅力的です。
小芝:真はそんな翡翠の心が休める空間をつくる人。お姉さん的な存在でもあるので、優しい雰囲気を出しながらサポートしていきたいです。
瀬戸:香月は作家ということもありミステリアスな一面を持っています。優しくきちょうめんなところもあったりしますが、見ていてこの人どういう人なんだろう?と気になる存在になっていけばいいなと思います。
小芝:私、翡翠とのマンションでのシーンはありますが、事件現場や事件をひもといていく現場のシーンはほとんどなく…。だから2人がどのようにして事件を解決するのか、ドラマを見るのが楽しみです。
清原:私は小芝さんとのシーンが楽しみです。本当に翡翠にとっての癒やしのシーンなので。一緒にコーヒーとか飲んで楽しみたいです。
瀬戸:僕も早く完成したドラマを見てみたい。そしてこの作品は伏線がものすごくあるので、それを頭に入れながら見ると一度見ていてもまた違って見えるはず。何度も楽しめる、本当に奥が深いドラマだと思います。