<祈りのカルテ>小手伸也&堀田真由が第4話のゲストに決定 病という謎に挑む「名探偵」が玉森裕太“諏訪野”を待ち受ける
榊から心当たりを聞かれた香織は「あいつがコーヒーに薬を盛った」と佐々原の仕業だと言うが、血液検査では毒物を疑う結果は出ていない。
深まる謎を前に、榊は諏訪野と裕也に告げる。「君たちだけでこの謎を解決したまえ。解決した方を僕の相棒、ワトソンにしてあげよう」。
戸惑う諏訪野の傍らで、「ワトソンになります!」とすっかりその気の裕也は早速聞き込みを始める。だが、香織は倒れる前日の夜、佳代と二人でナッツをつまみに赤ワインを飲んだこと以外に変わったことはしていなかった。
一方の佳代は、香織と同じ商社マンで働き者だった夫が5年前に心筋梗塞で他界したと話すが、心筋梗塞に遺伝性はないため香織の症状とは関係がなさそうだ。
その頃、放射線科で研修中の曽根田みどり(池田エライザ)は、退院した沙智(豊嶋花)が、このまま時間が経ってしまうと、腎臓移植を受けられるまでに15年以上待つことになるかもしれないと知る。
翌日、裕也は香織の病室を物陰から覗く怪しい男の姿に気付く。その人物は佐々原で、病室に入ることなく立ち去る佐々原を、裕也は尾行し始める。
そんな中、検査の結果、異常なしと分かった香織は「明日大事なプレゼンなの」と言って諏訪野の制止を振り切り病院を出て行ってしまう。
異常がないのになぜ発作は起こったのか。迷宮入り寸前の謎に諏訪野が挑む。