神木隆之介、来春“朝ドラ”『らんまん』クランクインを報告「これから勝負の一年が始まるという気持ちです」
10月19日、2023年前期連続テレビ小説「らんまん」(NHK総合ほか)にて主演を務める神木隆之介が高知・安芸の伊尾木洞でクランクインしたことを明らかにした。
連続テレビ小説108作目となる同作は実在の人物である植物学者・牧野富太郎をモデルとしたフィクション。激動の時代の渦中でただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成され、登場人物名や団体名などは一部改称される。
神木はヒロインを演じる浜辺美波とともに、主人公のモデル・牧野富太郎ゆかりの地、横倉山(越知町)や名教館・牧野公園(佐川町)を訪問。さらに、高知県庁では2人で視察の感想を、神木からはクランクインの報告、浜辺からは収録に向けた意気込みなどを語った。その後、高知県立牧野植物園を訪ね、牧野富太郎ゆかりの植物に囲まれて「高知ロケクランクイン報告」の会見を実施した。
なお、浜辺はまだクランクインしておらず、県内各所のゆかりの地の訪問のために高知県入りしている。
神木隆之介 (主人公・槙野万太郎 役)コメント
僕は今月(10月)19日に高知で、ついにクランクインしました。
これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって“朝ドラ”への出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました。
高知は、過去の出演作でも訪れたことがありますが、またこうやって来ることができて幸せです。
今朝、牧野公園の牧野富太郎さんのお墓を訪れましたが、実は夏にも足を運び、お墓参りをさせていただきました。改めて、「これから、見守っていただければうれしいです」とごあいさつをしました。
牧野富太郎さんは、笑顔がすてきで明るい方。そんな魅力的な人間性や植物への思いなど、しっかりと演じられればと思います。
浜辺美波(ヒロイン・槙野寿恵子 役)コメント
私は今回初めて高知に来ました。タクシーの運転手さんが優しくしてくださったり、夕飯を食べに行ったお店の方も料理の説明をていねいにしてくださったり、高知の皆さんの人柄に感動しています。
今日、展示で見た牧野先生と寿恵子さんの笑顔の写真がすてきで、牧野先生は寿恵子さんのことがとても好きだったのかなと見ながら考えていました。
明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います。