吉沢亮&高杉真宙、『PICU 小児集中治療室』第3話の見どころを語る「同級生としてのあうんの呼吸が自然に表現できた」
吉沢亮が主演を務める「PICU 小児集中治療室」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。10月24日放送の第3話の見どころについて、吉沢と高杉真宙が語った。
「PICU 小児集中治療室」ストーリー
同ドラマは「大規模なPICUの運営は極めて困難」とされる広大な北海道で、吉沢演じる“しこちゃん先生”こと新米小児科医・志子田武四郎が先輩医師らと共に、どんな子どもでも受け入れられるPICU(Pediatric Intensive Care Unitの略称。小児専門の集中治療室)を作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。
“子どもの命”をテーマに「生きるとは」「命とは」「家族とは」という問いに真っ正面から向き合うメディカル・ヒューマンドラマ。
吉沢亮コメント
――視聴者の皆様から感動の声がたくさん届いています。
ホッとしますね。台本を読んだ時から面白い作品が生まれる予感はしていたのですが、始まってみないと分からない中、“こういうものを作りたい!”という僕らの思いがそのままの形で届いていると感じてうれしいです。話が面白いので、武四郎として、ただただその場で生きるということを意識してお芝居しています。
――第3話の見どころをお聞かせ下さい。
武四郎と悠太が子どもを救おうと奮闘する姿は是非見ていただきたいです。同級生としてのあうんの呼吸が自然に表現できていると思います。あと、これまでも武四郎が泣くシーンがありましたけど、今回は悲しみの涙というよりは、安堵(あんど)だったり、喜びだったり、彼の中でも今までと違う涙を流したなと感じています。
――第3話の印象的だったシーンをお聞かせ下さい。
(結木滉星さん演じる)お父さんのあるセリフにグッときました。自分を犠牲にしてでも子どもを救いたいという親の思いが胸に迫りました。第3話は親の目線、お父さんの心情を描くので、今まで以上に共感できるシーンが多いのかなと思います。今までで一番、救いや希望が感じられる回になっていると思います。
――海外でドラマを楽しみにされている方へのメッセージをお願いします。
見て下さっているんですね。うれしいです。子どもがいとおしいという気持ちはどの国も一緒だと思うので、共通の感動を届けられるんじゃないかと思います。
――放送を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。
物語はここからです。何も出来上がっていないところから、みんなが知恵を出し合って、一歩ずつ積み上げていく話なので、彼らの成長を見届けていただけたらうれしいです。つらいシーンもありますが、その先に何があるのか。僕は希望の話だと思っていますので、一緒に感動していただけたらと思います。