吉沢亮&高杉真宙、『PICU 小児集中治療室』第3話の見どころを語る「同級生としてのあうんの呼吸が自然に表現できた」
高杉真宙コメント
――視聴者の皆様から感動の声がたくさん届いています。
僕が初めて台本を読んだ時に感じたことが、そのまま視聴者の皆様にストレートに伝わっているんだなと感じてうれしいです。スタッフの皆さん、吉沢さんはじめキャストの皆さんがこの作品をすてきに仕上げようと一丸となっているのを僕も現場で感じていますし、最後までご覧いただけたらいいなと思います。
――第3話の見どころをお聞かせ下さい。
“悠太が心配!”っていう声も届いていますが(笑)、悠太の医師としての顔が初めて見える回なので、救命医として働いている姿をしっかり見ていただきたいです。演じていて、幼なじみの武四郎と河本(菅野莉央)とPICUに一緒にいるのが、なんだかうれしいような、むずがゆいような感じがしたんです。悠太自身もきっとそう感じたんじゃないかな。子どもを守ろうとする僕たちの姿を応援してくれたらうれしいです。
――第3話の印象的だったシーンをお聞かせ下さい。
毎回思うんですけど、子どもたちの考えていることが大人になるにつれてだんだん分からなくなっ
てくるなと思っていて。仲がいい親子でも、どこかですれ違ってしまう。大事に思っていても気づけない部分がある。そういうことを感じさせる回になっています。1、2話の残酷さ、不条理さも現実ですし、3話で描かれる父と子の姿も、両方ともPICUのリアルなんだと感じていただけたらと思います。
――海外でドラマを楽しみにされている方へのメッセージをお願いします。
どこの国も人を救いたい、子どもを守りたい気持ちは変わらないと思うんです。言語を超えてつな
がっている思いだと思いますので、きっと楽しんでいただけると思います!
――楽しんで下さっている皆様へメッセージをお願いします。
僕自身、この作品に出会えて良かったと思っています。毎回、“いい作品読んだな”って思います。スーパーヒーローではないけど、人の気持ちをくめる人。それが武四郎だと思っていて。温かい心を持っている武四郎だからこそ、大人と子どもの心をつないでくれるんだと思います。これからも楽しく見てほしいです。