俳優の西島秀俊が、10月27日に東京都内で行われた「NARIKIRI WORLD」オープニングセレモニー&トークショーに、白石和彌監督と共に登場した。
イベント「NARIKIRI WORLD」とは
同イベントは、株式会社バンダイ トイディビジョンが開催する「なりきり玩具」をテーマにしたイベント。「仮面ライダー」の変身ベルトをはじめとするさまざまなIP(キャラクターなどの知的財産)の変身アイテムなど、100種類以上のさまざまな最新の商品が展示される。東京ドームシティ Gallery AaMoにて10月28日(金)から30日(日)までの3日間開催予定。
西島秀俊が「仮面ライダーBLACK SUN」の変身シーンを回顧
トークショーでは、「仮面ライダーBLACK SUN」で主演を務めた西島と、手掛けた白石監督が作品にまつわるトークを展開。同作は「仮面ライダーBLACK」(1987~88年、TBS系)をリブートした作品で、10月28日(金)より配信開始される。
配信を直前に控え、西島は「周りからの期待みたいなものをすごく感じていて…。やはり『仮面ライダーBLACK』が傑作だったので、皆さんにどう見ていただけるのか緊張しているというのが正直なところです」と心境を述べた。
また、撮影での変身シーンについては「子どもの頃からの夢が50歳でかなうんだなと。夢ってかなうんだなって思いました」と明かし、「実際にやってみると、全部のパートのスタッフの総力をかけて撮るんだなというのがよく分かりました。これまで(ライダーシリーズを)作ってきたスタッフもたくさんいて、その今までのノウハウの蓄積が変身シーンに大きな力を与えていることを改めて感じたので、歴史を感じながら変身したという感じです」と語った。
◆取材・文=原田健