ABEMAオリジナル連続ドラマ「覆面D」が、10月15日より配信開始となった。本作では、貧困に 苦しむ家庭に身を置く生徒たちが通う“教育困難校”に赴任した熱血教師が、とある出来事からプロレス団体にスカウトされ、覆面レスラーとしてデビュー。教師との二刀流として活躍する中で、悩める生徒たち に勇気を与えていく学園ドラマとなっている。教師で新人覆面レスラーの主人公・大地大輔を演じた関口メンディーは、「脚本を読んで初めて涙が出た」と太鼓判を押す。一方、大輔のライバルにして、人気トップレスラーのハオウ役を演じるのは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの武知海青 。LDHの先輩にあたるメンディーとの共演について、武知は「僕は常にメンディーさんを追いかけてきた 」とした上で、劇中においてメンディーの好敵手に抜擢されたことを「光栄」と喜んだ。
関口メンディー、ドラマは「まさかのシリアル路線」
――まずは、今回のオファーを受けた時の心境からお聞かせください。
メンディー:最初、「メンディー×プロレスの話だからコメディーなのかな?」と勝手に想像していたんですけど、脚本に目を通してみたら、まさかのシリアス路線で。ヤングケアや闇バイトなど、様々な時事問題を取り扱った社会派な内容になっていて意外だったのを覚えています。かつ、主人公・大地大輔のまっすぐなキャラクターやギブの精神溢れる行動に惹かれるものがあり、脚本を読んで初めて涙が出ました。こんなドラマに携われることはもう二度とないかもしれないと感じるくらい素敵な作品でしたので、主演としてしっかりと世の中に届けていきたいと思いました。
武知:僕はもともと俳優をやらない志向でいて、常にパフォーマーとして生きていきたいと考えていたんです。でも、今年24歳になって、もっと色々なことに挑戦し、自分の可能性を広げていきたいとはじめて思うようになりました。そんな時にちょうどオファーをいただきまして。お話の内容や役柄に魅力を感じたのはもちろんですが、メンディーさんのライバル役に抜擢していただけたことが何よりもうれしかったです。
「僕は常にメンディーさんを追いかけてきた」
――お二人はこれまでガッツリ絡んだことはあったのでしょうか?
メンディー:ガッツリとした絡みは今回が初めてです。
武知:僕は常にメンディーさんを追いかけてきたんですよ。10代の頃に「最強スポーツ男子頂上決戦」(TBS系)でメンディーさんが優勝している姿を見て、「うわ! かっけぇ! こうなりてぇ!」と思ったことがきっかけでした。その後、メンディーさんとはじめてお会いした時に「必ずメンディーさんを追いかけます!」と宣言させていただいてからは、常にメンディーさんを視界に捉えつつ、「いつか追い越したい」という気持ちで頑張ってきました。なので、劇中におけるメンディーさんのライバル役として名前を挙げていただけて光栄でしたし、断る理由はありませんでした。
――現実では追う立場ですが、劇中では“チャンピオン”としてメンディーさん演じる大輔の前に立ちはだかります。
武知:いや、そうなんですよ。急に立場が逆になっちゃったっていう(笑)。脚本を担当した鈴木おさむさんからは「メンディーさんを倒す勢いでやってくれ」と言われていたので、強い気持ちで撮影に臨みました。
メンディー:海青は前々から「メンディーさんみたくなりたい」と言ってくれていて、僕自身、すごくうれしかったですし、いつか何らかの形で対峙するだろうなと予感していたんです。今回、ドラマの中で対峙したわけですが、現場では、堂々とした立ち居振る舞いで、しっかり“チャンピオン”としてそこにいてくれました。だからこそ、僕もチャレンジャーとしていいお芝居ができたと手ごたえがありますし、すごく感謝しています。
ABEMAオリジナル連続ドラマ「覆面D」
毎週土曜夜10:00~、ABEMA SPECIALチャンネルにて放送▼【10月22日放送第3話】を見る
▼これまでの「覆面D」を見る
→ABEMAで他の「ドラマ」を見る
◆【動画配信サービス】最新情報はコチラ◆