タレントの藤本美貴が11月8日、都内で開催された「貝印 いい刃の日『アートは問、デザインは解。』PRイベント」に俳優の板垣李光人と共に和装で登壇。アイドル時代の和装の思い出を明かした。
若いときとは気持ちの締まり具合が違う
藤本は、和装に関して「ほとんどお仕事で着ることが多くて。それこそアイドル時代は、振り袖を着てみんなで大縄跳びをやったりとか(笑)」と思い出を振り返り、「久しぶりに今日着させていただいて、若いときに着ていたときとは気持ちの締まり具合が違うと感じました」としみじみ。
さらに、「ちょうど(子どもが)七五三なので、みんなそろって着たいと思いました」と願望も明かした。
イベントのテーマにちなみ、普段の生活でアートに触れる機会を聞かれると、「長男は絵が上手で。4年生のときに学校で浮世絵を学んで『自分の似顔絵を浮世絵で描いてみましょう』みたいなもので、それがすごく上手だったんです」と告白。
藤本の誕生日には自分の顔を描いてもらったと言い、「一流のとはちょっと違いますが、子どもたちの自由な発想は日々感じています」とほほ笑んだ。
私と庄司と子供達!
歌手デビュー20周年を迎えた今年、5年ぶりのソロライブを開催。自身を表現する中で心掛けていることを聞かれると、「久しぶりに出て『老けたな』とか『下手になったな』と思われるのが嫌だと思って頑張ってやらせていただいた」とソロライブを回顧。
続けて「ファンの方と一緒に作れる環境や、ファンの方たちに楽しんでもらえるように心掛けてやっています」と語る。
節目の20年を迎えたということで、イベントでは「これからの20年間の未来をどう切り開いていきたいか?」という質問にパネルで答える場面も。
藤本は「私と庄司と子供達!」と答え、「デビューから20周年でいろんなお仕事をさせていただけて、ありがたいなと思っているんですけど、これからは家族をメインに、旦那さん、子どもたちと笑顔を大切にしながら自分を素直に出していけたらいいなと思っています」と笑顔を見せていた。
◆取材・文=山田果奈映
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