韓国の13人組グループ・SEVENTEENが11月9日、この日発売となった日本初のEP『DREAM』の発売記念記者会見を行った。
2022年6月からワールドツアーを回っているSEVENTEENは、11月19日から日本ドームツアー『SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] - JAPAN』をスタートさせる。さらに、コンサート開催前後に大阪、東京、名古屋それぞれの都市において様々なイベント「都市型コンサートプレイパーク」の『THE CITY』も展開し、ファンに新しい体験を提供する。
会見前のフォトコールでは、黒を基調としたシックなスーツに身を包んだS.COUPS、JEONGHAN、JOSHUA、JUN、HOSHI、WONWOO、WOOZI、THE 8、MINGYU、DK、SEUNGKWAN、VERNON、DINOが登壇。「アンニョン~」「こんにちは~」とカメラに手を振り、にこやかに撮影に応じた。その後行われた会見では、それぞれ美しい姿勢でメモを取りながら、MC・古家正亨からの質問に答えた。
JOSHUA、2020年のドーム中止を回顧「『待っていてくれてありがとう』と伝えたい」
――いよいよ待望の日本ドムツアーが始まります。東京ドームが夢とおっしゃっていましたが、今のお気持ちを聞かせてください。
S.COUPS:まずは、ここまで待っていてくださったCARATの皆さんに感謝しています。そして、共に夢を追い続けて叶えてくれたことがうれしく、幸せです。これからもたくさんの思い出や、いいエネレルギーを作っていけたらと思っています。
――2020年の5月のドーム公演は、残念ながらコロナの影響で中止になってしまったんですよね、JOSHUAさん。
JOSHUA:ワールドツアー自体を中止しなくてはならなくて…とても残念で悲しかったですが、また会えると信じていました。今回、日本でドームツアーができて本当にうれしいですし、CARATの皆さんにまた会えると思うととてもうれしいです。『待っていてくれてありがとう』という言葉を伝えたいです。
「DREAM」は“誓い”のメッセージを込めた曲に
――ドームツアーを前にリリースされたEP『DREAM』は、どんな内容になっていますか。
MINGYU:EP『DREAM』には全部で4曲が収録されています。「DREAM」と共に、『Attacca』のタイトル曲「Rock with you」、『; [Semicolon]』に収録されている「All My Love」、さらには「Darl+ing」のスペシャルバージョン「Darl+ing -Holiday ver.-」まで、皆さんのことを思いながら、ギュギュッとたくさん詰めて一生懸命準備しました。
――EPのタイトル曲「DREAM」には、どんな思いが込められているのでしょうか。
WOOZI:「DREAM」は、SEVENTEENにとって歴史的なドームツアーの瞬間を飾るにふさわしい日本のオリジナル曲です。 夢に見ていたものが現実になるその瞬間を、CARATの皆さんと一緒に離さないぞ」という誓いのメッセージを込めた曲になっています。SEVETEENにとって、そしてきっとCARATにとっても、ドームツアーというのは夢だったんです。その夢のステージで夢に関する曲を作らなきゃとずっと考えていたんですが、コロナでツアーが中止になってしまって。ずっと作れないでいましたが、やっと夢に関する曲を作ることができて、とてもうれしい気持ちで今を迎えております。