竜星涼主演、2023年1月スタートの水10ドラマ「スタンドUPスタート」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)に、小泉孝太郎の出演が決定。竜星演じる主人公・三星大陽(みほし・たいよう)の兄・三星大海(みほし・たいが)を演じる。小泉のフジテレビ系連続ドラマへの出演は約7年ぶり。また、竜星とは初共演となる。
原作は、「ドロ刑」の福田秀が描く「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のコミック。「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽が、自称“人間投資家”として、仕事での失敗や挫折をしてしまった人、将来の夢を諦めてしまった人、さまざまな事情を抱えた人々と出会い、「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、再び生きる希望を取り戻させていく“人間再生ドラマ”。
立場や考え方も異なる兄弟
小泉演じる大陽の兄・大海は、幼い頃から経営に関する帝王学を学び、若くして家業である財閥系企業の三ツ星重工株式会社の代表取締役社長を務める。就任前に会社が抱えていた数千億の巨額負債を、大海は社長就任後すぐ、過去最大のリストラをはじめとした数々の社内改革を断行し返済、窮地に陥っていた三ツ星重工をよみがえらせた。
頭脳明晰(めいせき)で常に冷静かつ理路整然としている大海は、会社のためなら心ない判断を下すこともあり、内外問わず敵を作りやすい。また、同じ環境下で育ちながらも、大企業のトップとして社長を務める大海と自称“人間投資家”として個人経営者の大陽では、真逆の立場で考え方も異なる。それが故に、対立してしまうことも。
竜星「小泉さんと兄弟になれることが楽しみ」
小泉のフジテレビ系連続ドラマへの出演は、「Chef~三ツ星の給食~」(2016年10~12月)以来、約7年ぶり。本作の出演に先駆けて小泉は、「7年ぶりにフジテレビの連ドラに出演できること、うれしく思います」とコメント。そして、竜星との初共演には、「初対面ですが、何も先入観を持たずに、自分のかわいい弟だと思って現場でお会いしたいです」と語った。
また、主演の竜星も「(僕は)実際には兄弟がいない身として、血の“つながり”というものをいつもどこかで欲していました。この作品で小泉さんと兄弟になれることを今から楽しみにしています」と小泉との共演への思いを寄せた。