2016年に第1作目の映画が製作された「ズートピア」のシリーズ最新作となる「ズートピア+」が本日11月9日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて配信開始。配信を記念して、日本語版予告編映像が解禁。また、本作でもクロウハウザー役の声優を務めるサバンナ高橋茂雄からコメントが到着した。
「ズートピア+」とは
本作は、動物たちが人間のように暮らす楽園<ズートピア>が再び舞台となる。ウサギの新米警官ジュディとキツネの詐欺師ニックが楽園の真実を追い求める裏側で起きていたあんな出来事やこんな出来事にフォーカスを当て、個性豊かな人気のキャラクターたちが中心に描かれる短編シリーズ。解禁となった予告編映像は、収録されている6つのエピソードがダイジェストになったもの。
歌姫ガゼルのコンサートに行くために急いで帰ろうとするも、超スローな動きが特徴のニックの親友・ミユビナマケモノのフラッシュが恋人と食事にきてしまい、てんやわんやするカワウソのサムのエピソードや、善人として人生を見つめ直そうとするイイズナのデュークがミュージカルを披露したり、マフィアボス風のトガリネズミのミスター・ビッグの娘フルー・フルーの結婚式にフォーカスしたエピソード等、バラエティ豊かな物語を楽しめる。
もちろん、ズートピア警察署のアフリカスイギュウのボゴ署長や受付担当でチーターのベンジャミン・クロウハウザーも登場。映画でも個性的で記憶に残るキャラクターたちだったが、本作ではそれぞれどんな活躍を見せてくれるのだろうか。
クロウハウザー役の声優を続投 サバンナ高橋茂雄のコメントが到着
今回、およそ6年ぶりに、クロウハウザー役を演じることになった高橋。続編の制作について、「『ズートピア』はめちゃくちゃ大好きな作品で、続編を見たかったので、新作が出るのは単純に嬉しかったです」と話し、「6年前に声優をやったとき、すごく大変だったので、こんなに沢山のセリフを録りきれるのか心配になりました。映画の際も『おやまあ、びっくり。ほんとにウサギがきたよ』というシーンだけで、3時間くらいかかったので。今回割とサクサク早く終わったのは、監督が甘やかしてくれたのかなと思います」と、再演できた喜びを語った。
本作には、“自分の殻を破る”というテーマもあるが、高橋自身が殻を破った経験については、「芸人をやっている時点で殻に入っている場合ではないので、今はあまりないですね。学生時代は高校の時柔道部のクラブ紹介をホールでやるときに、そこで軽くコントをしたんです。それが初めて人前で何かをやった経験。それが結構うけて、楽しそうな部活と思われたのか、沢山1年生が入ってくれた」と学生時代を振り返り、自分らしく生きることの原体験を語っている。
最後に、本作を楽しみにしているファンに向けて、「登場するキャラクターがみんな魅力的で、(1話が)10分でも満足できるので、是非楽しんで見て頂きたいです」とメッセージを贈った。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/zootopia
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