閉じる

#ババババンビ・岸みゆが表紙に対する強い思いとそのきっかけを告白

2022/11/12 18:00

#ババババンビ・岸みゆ
#ババババンビ・岸みゆ

#ババババンビ・岸みゆが11月3日に都内で、「週刊プレイボーイ」(10月31日発売号)単独表紙発売記念イベントを開催した。

今回、念願だった表紙掲載をかなえた岸みゆにインタビューを行い、初の単独表紙の感想や表紙に懸ける並々ならぬ思いについて、アイドルの自分と素の自分の切り替え、グループの中での自分の立ち位置などについて語ってもらった。

――単独初表紙おめでとうございます!夢が実現した雑誌を見た時の感想は?

「実は撮影の時も初日は表紙の撮影だと知らずに、ご飯の時にサプライズで知らされたこともあって、本当に販売されている物を見るまで『壮大なドッキリかもしれない』という思いが拭えなくて(笑)。発売日まで実感がなかったんです。そんな中で、発売日までファンの皆さんが一緒にカウントダウンしてくれて、前日には当日の午前0時になるまで配信でファンの方とカウントダウンをして、配信が終わった瞬間にダッシュでコンビニに行ったんです。1軒目ではまだ売っていなくて、2軒目で見つけた時は涙があふれてきちゃって...。ずっと目指していたものだったから本当に嬉しくて、雑誌が並んでいる光景を見て初めて実感が湧きました。店員さんは困惑だったと思うんですけど(笑)」

――それほどまでに募った表紙に対する思いについて教えてください。

「事務所に入ってすぐに、いろんな雑誌の編集部さんのところに面談に行ったんですけど、『(身長が)145㎝だと雑誌の仕事はちょっと厳しいですね』って言われたことがあって...。芸能のお仕事をする前から自分の見た目がコンプレックスだったのもあって、『仕事でもこの身長が邪魔になるんだ』って思ったらすごく悔しくて。あの時が一番、自分の身長を恨みました。その一方で、『絶対にこの試練を乗り越えてソロで表紙を獲ってやる!』という思いが強くなったんです。

それから週プレさんで掲載していただけるようになって『ソロで表紙がやりたい』って口に出して言えるようになってからは、ファンの方々も、メンバーも、家族も、運営さんも、この夢を知ってくれていたからこそ、ずっとあきらめずに頑張れました。いつしか"自分だけの夢"だったのが"みんなのためにかなえたい夢"に変わっていって、強い目標になっていきました」

――インタビューページでは「後輩に先を越されて悔しい思いをした」ということも話してらっしゃいましたが?

「ずっと目指していた表紙というものは私の中ですごく特別なものだったし、みんなのために絶対かなえたいと思って頑張っていた中で、後輩の方が先に表紙になったというのがショックで...。やっぱり自分が一歩届かなかったということは頭ではわかっていたのですが、どうしても悔しくて悔しくて。マネージャーさんに『なんで私じゃないんですか?』って泣きながら、半分怒りながら電話しました(笑)。でも、その時にマネージャーさんから『(今は)負けても、最後に勝つのがお前じゃん』って言ってもらえたことで、ここであきらめたら応援してくれている人に申し訳ないなって思えて、今まで頑張ることができました」

――撮影中のエピソードは?

「(撮影場所の)沖縄って、大きな海や広いビーチ、広い空といった、この145㎝が引き立つ景色がいっぱいあって、編集部の方もそこを面白がってくださって、大きい岩の下に入り込んだカットなど、岸みゆでしか届けられない写真をいっぱい撮っていただきました。大きい岩の下に入り込んでいるカットは、簡単に入っているように見えますけどすっごく狭くて、岸みゆだからこそ入れているんですよ!撮影中に『岸みゆだったら入れるんじゃない?』ってカメラマンさんに言われて、やってみたらいけたという時の笑顔です(笑)」

――ソロでの今後の目標は?

「週プレの初表紙という大きな夢がかなったのと同時に、『またここに戻ってきたい』という新しい目標ができました。2回目の表紙って、1回飾ることよりハードルが高くて限られた子しかできないらしいのですが、またみんなと一緒ならかなえられるんじゃないかなって思うので!あと、最近、声の演技やお芝居のレッスンもやらせていただいていて力を入れているところなので、演技のお仕事もぜひチャレンジしてみたいです。声のお仕事に関しては、この前ゲームの声のお仕事をやらせてもらってすごく楽しかったので、今度はアニメの声のお仕事もやってみたいです」

――グループとしては10月21日に中野サンプラザでの初単独公演という大きな目標を達成され、年末・2023年に向けた充電期間としてつかの間の休暇をとられましたが、どのように過ごされたのですか?

「いつもは家で引きこもってばかりなのですが、今回はなんと外に出ました!親友と北海道に旅行に行ってきたんですよ!少し前からこの休暇は絶対に旅行に行こうって決めていたんです。1泊2日だったんですけど、日本新三大夜景に認定された藻岩山できれいな夜景を見たり、海鮮を食べたり、夕張メロンを食べたり、白い恋人パークにもいきました。休みの日って普段は絶対家から出ないんですけど、朝4時半に起きて空港に行って...って、自分でもびっくりしましたね(笑)。あとは、ママと東京・原宿で開催されていた#ババババンビの期間限定ポップアップショップに行きました。久しぶりに出掛けられたしゆっくりもできて楽しかったんですけど、やっぱりメンバーとか応援してくれているみんなに会いたくなりましたね。1日会わないだけでも、自分的にはさみしいから」

――"アイドルとして自分"と"素の自分"との切り替えなどは意識されていたりするのでしょうか?

「実は人と話すのとかめちゃめちゃ苦手で、学生時代も引きこもりで学校に行けない時期とかもあったりして根暗なんです。でも、ステージに立っている瞬間だったり、応援してくださる人と話している瞬間は、自然と『楽しい』って心から思えるんです。だから、意識して切り替えたりとかはしていなくて、自然と『楽しい』とか『嬉しい』が出ちゃってるんだと思います。それがみんなにも伝わって、みんなも同じ思いを返してくれるから、両想いだなっていつも思ってます。

このお仕事は、自分が初めて見つけられた"本気でやりたいって思えること"で、そもそも"お仕事"だとも思ってなくて、楽しいことを活動としてやらせていただいているという感じなので、今の状況が本当に幸せだなと思っています」

――グループの中でのご自身のポジションや役割についてはどのように考えてらっしゃいますか?

「#ババババンビって全員が主役だなって思うんですよね。個性も豊かだし、全員が一人一人輝いているグループってなかなかないと思うから。だから、"その中での自分"っていうのはあまり考えたことないですね。でも、ライブ前に一致団結するために自分からみんなに声を掛けてテンションを上げるよう心掛けています」

――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

「今回の週プレの初表紙は、何度も何度も"目指して、届かなくて"というのを繰り返して、そのたびに応援してくださる方のおかげで前を向けて、あきらめずにつかみ取れたものだと思っています。また、いつも応援してくださっている皆さんには、みんなが想像もつかないような大きい夢をかなえて、いろんな景色をみんなに見せられたらなと思っているので、これからもそばで応援してください!」

文=原田健 撮影=中川容邦

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

ホミニスでは芸能人や有名人のインタビュー、出演情報&番組ニュースなどを毎日配信!

【イベント情報】
念願の初表紙!!岸みゆ【週刊プレイボーイ】単独表紙発売記念イベント☆
日時:2022年11月3日(木)
場所:株式会社viviON

画像一覧
2

  • #ババババンビ・岸みゆ
  • 表紙への強い思いを語ってくれた#ババババンビ・岸みゆ

関連人物

  • 岸みゆ

    岸みゆ

  • ザテレビジョン マンガ部まとめ

    SNSでバズった話題のマンガが読み放題!ザテレビジョン マンガ部まとめ

  • コミック試し読みまとめ

    話題の作品がいっぱい!コミック試し読みまとめ

  • 【冬ドラマ】2025年1月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【冬ドラマ】2025年1月期の新ドラマまとめ一覧

  • 「ザテレビジョン」からのプレゼント!

    「ザテレビジョン」からのプレゼント!

  • 第122回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

    投票〆切は1/8!第122回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

  • 【秋ドラマ】2024年10月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【秋ドラマ】2024年10月期の新ドラマまとめ一覧

もっと見る