櫻坂46のメンバー小林由依。2020年に公開された映画「さくら」で初の映画デビューを飾るなどグループの中心として活躍している。2022年10月4日には、1st写真集『感情の構図』から3年ぶりとなる、2nd写真集『意外性』(講談社)を発売した。2022年9月からはグループとして、二度目となる「2nd TOUR 2022“As you know?”」を開催し、同年11月には、グループとして、3年ぶりとなる東京ドーム公演を行い、見事ツアー を完走した。そんな小林由依に、ツアーへの思いを尋ねると「やっと掴んできたグループの形っていうのを存分に発揮できると思う」と語り、3年ぶりとなる東京ドームに関しては「端から端まで、全員で楽しんでいただけるライブにできたらなって思います」と話してくれた。
小林由依の“意外”な一面は…「意外とズボラです(笑)」
――10月4日に2nd写真週『意外性』を発売されました。発売が決まった時の心境をお聞かせください
1st写真集の発売が決まったのが、思ったより早かったこともあり、グループにいるうちに2nd写真集を出せたらいいなと思っていたので、すごく嬉しかったです。
――撮影時の印象的なエピソードはありますか?
撮影初日に、台風の影響で飛行機が飛ぶことができず、スケジュールが全部変更になりました(笑)。屋久島についてからも、ほとんど悪天候で撮影日の1日くらいしか晴れなかったです。
――写真集のタイトルにちなんで小林さんの意外なところを教えてください
お家にいるときは意外とズボラです(笑)。家事とかもそんなにやらないので、メンバーとかに話すと“意外”って言われます。ストイックに思われることもあるんですが、意外とマイペースなんですよね。
――2nd写真集『意外性』の見どころをお願いします
私のことを知ってくれている人は、「このゆいぽん知っている」ってマウントを取れる内容になっていると思います(笑)。あまり私のことを深く知らない人にとっては“意外”な一面が知れる内容になっているので、たくさんの人たちに興味を持っていただきたいです。
ストイックなイメージの強い小林由依の支えは“メンバーとの約束”
――ストイックなイメージが強い小林さんですが以前、休業をされた時期がありました。休業中はどのように過ごされていましたか?
本当に何にもしなかったです。そのおかげで、前までやりすぎてしまっていた部分との、バランスが上手く取れるようになりました。
――休業を経てどのような変化がありましたか?
以前までは、すごく心配性な所があって、心配だから、なんでもやれることはやっていたと思うんです。でも、今はちょっと気持ちに余裕を持てるようになったので、気持ちの部分は強くなったのかなって。休業してからは、そこまで自分に対して厳しくしなくていいのかなって考えに変わっていきました。
――メンタルが強くなったということでしょうか?
前までは、自分はメンタルが強いと思っていたので、責任とか圧を自分自身に必要以上にかけてしまっていました。メンタルが弱かったわけではないんですが、休業してからは、責任や自分にかかる重圧だったり、そのような面からいい意味で自分を解放できるようになりました。
――自身に重圧などがかかった時の、支えになっていることは?
最近は、息抜きをするっていうことを考えるようになりました。それこそ、ライブのリハーサルとかになると、会場に缶詰状態だったりするので、「一回ツアー終わったらどこか行こうね」って遊びに行く計画を立てたり、楽しみをつくるようにしています。