北川景子主演、2023年1月スタートの“月9ドラマ”「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の追加キャストが解禁となった。ロースクール生役として、南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花の若手俳優5人の出演が決定。同ドラマは、北川演じる裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(ひいらぎ・しずく)が、派遣されたロースクール(法科大学院)で「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を行い、法曹界の在り方を問うリーガル&ロースクールエンターテインメントだ。
注目を集める若手俳優陣が演じるのは、個性豊かなロースクール生たち
南沙良が演じるのは、他人にも自分にも厳しい性格のしっかり者・照井雪乃(てるい・ゆきの)。検事を目指す彼女は、他の学生ともドライに接し、距離を置いている。合理的な藍井の授業に比べ、効率の悪い授業を展開する柊木に対して強く反発する照井だが、過去のある出来事から凝り固まった正義感を持っていて…。
高橋文哉が演じるのは、コミュニケーション能力が高く、学生たちのリーダー的な存在の真中信太郎(まなか・しんたろう)。「弱者を救う弁護士になりたい」と理想を掲げ、成績下位の学生たちにも手を差し伸べ優しい振る舞いを見せるが、実は司法試験に受かるか、本当に弁護士になれるのか、内心焦っている。また教員たちの前では“いい子ちゃん”の顔を見せる一方で、裏では何を考えているのかわからない、暗い一面もあって…。
前田旺志郎が演じるのは、とにかくおしゃべりなお調子者、桐矢純平(きりや・じゅんぺい)。成績も下位で、周りの学生にはおどけた態度で接しているが、真中たちのような成績上位者組には卑屈になってしまい照井とは特に話せない。その心の中には「ずっと下に見られて生きてきた」というさみしさを隠していて…。
前田拳太郎が演じるのは、一匹狼(おおかみ)の学生・水沢拓磨(みずさわ・たくま)。裕福な家庭に育ったロースクール生が多い中、貧乏で母子家庭育ち返済すべき奨学金も抱えているという、全く異なる環境で育ってきた学生。警備員のアルバイトをしていて、他の学生との経済的境遇の違いに傷つけられることも。そんな水沢は、周りと距離を取る一方、弁護士になって家族を助けたいという思いを胸のうちに抱えていて…。
河村花が演じるのは、自分の可能性を諦め、怠惰な学生生活を送っている天野向日葵(あまの・ひまわり)。著名なビジネスローヤーである父を持ち、半ば強制的に弁護士の道を歩まされてきた彼女は「受からなくてもいい」という気持ちでローの日々を過ごしているのだが…。
照井雪乃役/南沙良のコメント
「素直にうれしかったです。フジテレビの連続ドラマ出演は初めてになり、それが月9ということなので、ドラマをご覧くださる方には素敵な作品だと思っていただけるよう、誠心誠意、お芝居に向き合っていきたいです。今作はオリジナル作品になるので、監督やスタッフ、キャストの皆さんと現場で雪乃という人物像を丁寧に作っていけたらなと思います」
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