総合司会・櫻井翔インタビュー
――「ベストアーティスト」の総合司会を務める意気込みをお聞かせください。
ベストアーティストが近づいてくると、いよいよ年末が始まったなという感じがします。2022年を華やかに締めくくれたらというのと、僕自身も楽しみながら進行して、出演アーティストや会場の楽しんでいる感じや、現場でアーティストの方々の発する熱というのをお伝えできたらなと思っています。
――番組の魅力・見所は?
4時間の放送とはいえ、夏の「THE MUSIC DAY」の8時間と比べると短い時間なので、その時間の中で、本当にたくさんのアーティストが次から次へとテンポ良くパフォーマンスを届けてくれる、立て続けに音楽を浴びるような番組になるといいなと思っています。
――2022年はどのような1年でしたか?
2022年の新しいチャレンジとして、KAT-TUNの「CRYSTAL MOMENT」(日本テレビ冬季スポ ーツテーマソング)の楽曲のラップ詞を構成し、レコーディングしたということがありました。他のグルー プが歌うということを前提にラップを作るという新しい挑戦で2022年は始まりました。
――2021年の放送で特に印象に残っているアーティストのパフォーマンスは?
(2021年は)僕ですね(笑)。番組のオープニングで「カイト」をピアノで生演奏する企画は、今でも思い出すだけで手に汗をかくけれど、一方で、あんな風にオーケストラを背負ってピアノ演奏するという場をいただいたというのは、すごく貴重な経験となりました。
――視聴者の皆さんへのメッセージ
一時期に比べてコンサートやライブに足を運べるような環境になってきたとはいえ、やはり物理的な 距離の問題で足を運べない人たちは、たぶん日本全国に山ほどいると思います。でも、そういった距離を飛び越える・乗り越えるのはテレビの力だとも思うので、2022年の音楽というものをテレビの前で、しかもライブ(生放送)で感じてもらえたらと思います。