名作ぞろいの秋ドラマもそろそろ折り返し。注目作がズラリの秋ドラマでも特に“泣ける”“勇気をもらえる”と熱い感想を集める話題作を編集部がピックアップ。熱血すぎる言葉たちに心ふるえる社会派学園ドラマ「覆面D」、主人公の真っすぐな想いが胸を打つラブストーリー「silent」、“生きること”の尊さを見つめるメディカル・ヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」、ものづくりへの情熱と不屈の精神を描く下剋上ストーリー「アトムの童(こ)」の4作品に注目する。(以下、11月18日時点までのネタバレを含みます)
「やるしかない!!」熱い言葉が刺さる
「覆面D」(毎週土曜夜10:00~、ABEMA SPECIALチャンネル)は、どんなことがあってもあきらめず、体を張って生徒に向きあい続ける教師・大地大輔(関口メンディー)と、さまざまな問題を抱える生徒たちの姿を描く。鈴木おさむが企画・脚本を担当し、番組が視聴者120人を対象に行ったアンケートでは回答者の100%が「まわりの人に勧めたい」と答えるなど、高い満足度を誇る作品だ。
高校で教鞭をとる傍ら覆面レスラー“覆面D”としても活動する大地は、妊娠やヤングケアラー、闇バイトなど、さまざまな問題を抱えた生徒たちに真正面からぶつかっていく。
誰にも相談できずひとりで問題を背負う生徒たちに「これからは一人で考えずに、一緒に考えよう」「僕にも何かできることはありませんか?」と、手を差し伸べる。どんなに拒絶されても心の扉をノックし続け、その言葉にウソがないことを伝えるためリングの上で必死になって相手に立ち向かう。その姿を見て、社会に対して諦めの感情を抱いていた生徒たちも、ひとり、またひとりと、自分の人生を見つめ始める。
涙の“生涯担任”宣言…視聴者からも感動の声「こんな先生に出会いたかった」
11月12日に放送された第6話では、オレオレ詐欺の受け子に手を染めてしまった鶴田源一(曽田陵介)と小橋アキラ(紺野彩夏)が、体を張って自分たちを元締めから守ってくれた大地の想いに打たれ、自首を決意。
大地はそんな2人を「僕なんかよりよっぽど勇気があって、強いです」と称え、退学となっても「2人の先生でいさせてください」と心からの言葉を贈った。涙の“生涯担任”宣言に、視聴者からも「こんな先生に出会いたかった」「毎回先生や生徒の言葉から学ぶことが多い」と感動の声が上がった。
11月19日(土)放送の第7話では、大地の前任校での“事件”が週刊誌に書きたてられる事態に。大地によって救われた岡田カズ(秋田汐梨)と星野寛太(吉田仁人)は、大地を救いたい一心で行動を起こす。
ABEMAオリジナル連続ドラマ「覆面D」
毎週土曜夜10:00~、ABEMA SPECIALチャンネルにて放送▼【11月12日放送第6話】を見る
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(※#3まで無料、以後最新話は放送後1週間無料)
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KADOKAWA
発売日: 2022/02/18