小室哲哉、インタビュー番組『インタビュー ここから』に出演「“ここから”始まる僕の音楽を祝日の朝に感じていただけたら」
11月23日(水)に放送される「インタビュー ここから」(朝7:30-7:53、NHK総合)に小室哲哉が出演することが分かった。同番組は、各界の第一線で活躍する方に、アナウンサーのインタビューで迫る番組。
今回は、2021年10月にTM NETWORKの6年ぶり再始動とともに、自身の音楽活動を再開した小室に廣瀬智美アナがインタビュー。ヒット曲をどのように生み出し、また今の音楽シーンをどのように見ているのかを語り、これからどんな音楽を届けようとしているのかを明かす。
小室哲也が初めて購入した「シンセサイザー」が登場
小室が初めて購入したシンセサイザー、ローランド「SH-1000」をインタビューのスタジオに特別に用意。作曲家・冨田勲氏の音楽に出会い、シンセサイザーに魅了されていったという小室。鍵盤を押している間は音が出る「サステイン(=持続)」というシンセサイザーの特徴を、実演を交えて紹介する。そして、「いつか、音で大勢の人を魅了したかった」と自らの原点をふり返る。
紅白出場・篠原涼子の作品をめぐるエピソード
2022年の「NHK紅白歌合戦」に出場する篠原涼子が歌った「恋しさと切なさと心強さと」は、プロデューサーとして本格的に歩み始めた第一歩となる作品。小室の頭の中では、作詞、作曲、編曲と“3人の小室哲哉”が議論をしている状態で、「哲哉くんと、小室さんと、てっちゃん」が頭の中で話し合っていたと語る。