声優の佐藤日向、今泉りおな、礒部花凜、山根綺が11月21日、都内で行われた舞台「ウマ娘 プリティーダービー」〜Sprinter’s Story〜製作発表会に出席。舞台への意気込みを語った。
メインビジュアルで着用している勝負服で登場
「ウマ娘 プリティーダービー」は、実在する競走馬の名前と魂を受け継ぎ、ウマの耳と尻尾を持つ「ウマ娘」と呼ばれる少女たちが、仲間やトレーナーたちと学園生活を送りながらトゥインクル・シリーズ制覇を目指す世界を舞台としたクロスメディアコンテンツ。今回が初の舞台化となり、ダイタクヘリオス役を山根が、ヤマニンゼファー役を今泉が、ダイイチルビー役を磯部が、ケイエスミラクル役を佐藤が演じる。
4人はメインビジュアルで着用している勝負服で登場。佐藤は衣装に関して「耳など全員が違う勝負服ならではの姿ということで、それぞれ試行錯誤して、フィッティングをしながらも『どうしたらいいか』とディスカッションしながら作っていただいた」と明かし「舞台の公演が始まる前から、共同作業でやらせていただいているなと感じます」としみじみ語った。
佐藤日向「私自身、歌って踊って舞台上で何かを表現するということがすごく好き」
佐藤は本作への思いを「私自身、歌って踊って舞台上で何かを表現するということがすごく好きなので、今回はウマ娘として舞台上でどんなふうにパフォーマンスをできるのか、とすごくワクワクしました」と告白。アニメーションやゲーム内で印象的なシーンはトレーニングのシーンだと思うと続け「これはすごく汗をかく舞台なのではないかとすごくドキドキしまして、すぐジムに入りました。トレーニングに必要な筋肉がないので(笑)」と笑った。
最後に意気込みを語る場面で佐藤は「舞台を観劇したことがないという方もいらっしゃると思うので、これをきっかけに『舞台見てみたいな』と思っていただけたらうれしいですし、観劇後に『舞台ってこんなに楽しいんだ』って思ってもらえるような作品をカンパニー一同で作っていけたらいいなと思っています」と言葉に力を込めた。
◆取材・文=山田果奈映