大泉洋が演じ分けた20代から50代の場面写真解禁「目まぐるしい役なので、難しいなと思いました」<月の満ち欠け>
大泉洋が主演する「月の満ち欠け」の新たな場面写真が解禁。20代から50代を演じ分けた大泉から、撮影を振り返るコメントも届いた。
公開3日間限定でオリジナルフォトカードも配布決定
本作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午氏による同名タイトルのベストセラー小説が原作。12月2日(金)より全国公開され、公開3日間の入場者プレゼントとしてオリジナルフォトカードが配布されることも決定。ビジュアルも解禁された。
大泉は主人公・小山内堅を演じ、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃には有村架純。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦には、単独で映画初出演となる、Snow Man・目黒蓮。小山内の妻・小山内梢には柴咲コウ。そして、正木瑠璃の夫・正木竜之介には田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆいには伊藤沙莉が、壮大な愛の物語を彩る。
監督は、「余命1ヶ月の花嫁」(2009)、「ストロボ・エッジ」(2015)他、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一氏。脚本には「映画 ビリギャル」(2015)、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(2018)他、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける橋本裕志氏が務めた。
20代から50代、幸せの絶頂から落ちていった大泉洋“堅”の場面写真が解禁
解禁された場面写真は、20代から50代までの年代ごとの大泉の姿。20代の結婚式のシーンでは、梢(柴咲)と共に弾ける笑顔を見せ、若々しさが伺える。また7歳の愛娘・瑠璃(阿部久令亜)とレコードショップに居る30代の堅、成長して高校生になった瑠璃(菊池日菜子)に腕を組まれて歩く40代の堅も幸せそうだ。
しかし50代の堅の元へ娘の親友・緑坂ゆい(伊藤沙莉)が訪ねて来るシーンは、愛する妻子を失い、失意のどん底に陥っている。大泉は50代になった堅を演じるにあたり短期間で減量を敢行したという。数日間で別人のように頬がそげ、やや小さくなったように見える。場面写真からは緑坂の訪問に驚きつつも、顔には疲れが見え、どこか哀愁が漂っているように感じられる。