先生から教わった「ハミョン ドェンダ」に勇気付けられました!
――ハングルの難しいと思う部分は、どこですか?
やっぱり発音ですかね。(息を強く出す)「激音(げきおん)」や、(息をほとんど出さない)「濃音(のうおん)」が難しいです。でも、全部難しいです(苦笑)。
それから、ハングルは会話になると「連音化」という現象が起きて、耳で聞き取るのがちょっと難しいんです。そこは苦戦しています。
――逆に、ハングルを身近に感じる部分はありますか?
日本語と文法がほぼ同じなので、文が作りやすいです。覚える事も意外と少ないというか…1つ(文を)覚えると、すごく応用できます。
「漢字語」というのがあるんですけど、日本語と発音が似ているんです。例えば、“約束”“無理”“道路”などは、ほぼ日本語と同じです。“フェサ”っていうのが“会社”なんですけど、“社会”って言いたい時は、逆にして“サフェ”なんです。そういう部分では身近に感じやすいんじゃないかと思います。
――番組内では、シン・ウィスさんとコントみたいなことをしていますが、大変ですか?
ウィスさんはもともと発音のきれいな方で、私に分かりやすく丁寧に言ってくださるので6割は分かります。私が理解するまで何回も何回も言ってくださって、口元も見せてくださいます。そういう方が近くにいるのは、すごくありがたいですね。
スノク先生も、実際に書きながら説明してくださったり。お2人には、すごくお世話になっています。
――スノク先生から教えてもらった言葉で、一番印象に残っている言葉は?
「ハミョン ドェンダ(やればできる)」です。この言葉だけをずっとずっと自分に言い聞かせています。一番初めに教えてもらった言葉で、勇気付けられた言葉でもあります!
―― 一番勉強になったのは、どの回ですか?
毎回、大事な基礎の基礎をやっているので、どの回も大切だと思います。でも、数字を学んだ回は、すごく印象に残っていますね。
それと、「ヘヨ体」の作り方の回です。これから文法を学んでいく上で一番重要な部分で、これを覚えることで今後、さまざまな言い方ができるようになるそうです。自分の中では、特にこの2つを押さえておくと文を作るベースになるかなと思います。