手塚治虫の名作「火の鳥」が「PHOENIX: EDEN17」としてアニメ化決定
11月30日、ウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」をシンガポール・マリーナベイサンズにて開催。本日行われたイベント内では、ディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)で今後配信される、日本のアニメ作品が一挙解禁となった。
「PHOENIX: EDEN17」
手塚治虫の名作漫画「火の鳥」が、「PHOENIX: EDEN17」としてアニメ化決定。ディズニープラスより2023年世界独占配信となる。あわせて本作のキービジュアルとPVも解禁となった。
主人公ロミとそのパートナーは終末を迎えつつあった地球を離れ、新たな生活を始めるべく惑星エデン17へと向かう。しかしその惑星の生命は既に絶滅しており、ロミはさらに苦労を強いられることとなるが─。解禁されたPVでは、荒廃した星や広大な宇宙を舞台に冒険するロミたち、そして美しい火の鳥の姿も確認することができる。
「SYNDUALITY」
バンダイナムコグループによる新規大型SFプロジェクトの一環として発表され、熱い注目を集めるアニメ「SYNDUALITY(シンデュアリティ)」。この度ディズニープラスで2023年世界独占配信が決定し、最新PVも解禁となった。
浴びれば死に至る猛毒の雨≪ブルーシスト≫。人類は100年以上の時を経て、克服へと近づいていた。荒廃した世界に点在する集落≪ネスト≫で力強く生きる者たちのそばには、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド≪メイガス≫の姿があった。そして、ある日。記憶を失ったまま眠りについたメイガスが、目覚めの時を迎えた――。
監督に「アクエリオンEVOL」や「ナイツ&マジック」を手掛けた山本裕介、ストーリー原案に「青春ブタ野郎」シリーズの原作や「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の脚本も担当する鴨志田一、「マクロス7」などを手掛けた桂憲一郎がキャラクターデザインを務めるなど、豪華スタッフが集結した注目タイトルになっている。
「村井の恋」
すでにアニメ化が発表され続報が待たれていた島順太の人気漫画「村井の恋」が、この度ディズニープラスで世界独占配信が決定し、PVも解禁となった。
本作は、乙女ゲームの“推し”キャラクターに本気で恋をする教師と、その教師に恋をして猪突猛進にその感情をぶつける男子生徒の恋愛模様を描いたノンストップ・ラブコメディ。
「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門で2位に輝き、2022年4月には実写ドラマも放送され、その世界観にハマるユーザーが続出している人気作。
「Project BULLET/BULLET(仮)」
国内外問わずいま最も注目を集める人気クリエイター・朴性厚。同氏が率いるアニメーション制作会社E&H productionが手掛ける、完全オリジナルストーリー「Project BULLET/BULLET(仮)」が、ディズニープラスオリジナルシリーズとして制作決定。
大ヒット作品の監督を務めてきた朴が、10年の構想を経て生み出したアイデアを元に制作される完全新作アニメーション。この度解禁されたキービジュアルには、大都市を眺める3人のキャラクターの後ろ姿が。
果たして彼らは何者なのか、どんなストーリーになるのか、その一切は謎に包まれている。
「東京リベンジャーズ 聖夜決戦編」
すでにアニメ化が発表され続報が待たれていた、和久井健の人気漫画「東京リベンジャーズ」“聖夜決戦編”が、ディズニープラスで2023年1月より世界独占配信決定。
元不良の武道(たけみち)は偶然身につけたタイムリープ能力を使い、中学時代の恋人が犯罪集団東京卍會に殺されるのを阻止しようとすることで、彼の周りの者たちの運命に影響を与えていく─。
不良×タイムリープ設定の斬新さやキャラクターたちの熱い友情で人気を博し、シリーズ累計発行部数は6500万部を突破、TVアニメや実写映画も大ヒットした本シリーズ。